「ぼくらのパパは、だいとうりょう ほごけんメイジャー、ホワイトハウスへ」あらすじと感想
「ぼくらのパパは、だいとうりょう ほごけんメイジャー、ホワイトハウスへ」は1月13日の誕生絵本です
この絵本はただ読むだけではもったいない!!
背景にあるストーリーを知ると、もっと楽しめる、そんな一冊なんです。
この絵本は、アメリカの第46代大統領ジョー・バイデン氏と、彼の愛犬である保護犬メジャーの実話を基にした物語です
物語はメジャーの目線から描かれており、家族愛や困難を乗り越える力、そして新しい居場所での挑戦がテーマになっています。
子どもたちにもわかりやすく、温かいメッセージが詰まった1冊です
文・ジョイ・マカラ
絵・シェイダ・アブヴァビ・ベスト
訳・こじまけいこ
KADOKAWA
2022年
あらすじ
2021年1月、バイデン一家とともにホワイトハウスに引っ越してきたのが、保護犬のキャンプとメジャーでした。
この2匹のうち、メジャーは特に注目されました
なぜなら、彼は初めてホワイトハウスに住んだ“保護犬”だったからです!
メジャーは、もともと保護施設で暮らしていた犬でした。
しかしある日、彼の人生(犬生?)が大きく変わります。
バイデン一家が訪れ、メジャーは新しい家族として迎えられたのです!
それから数年後、バイデン一家がホワイトハウスに引っ越すことが決まり、メジャーも一緒に引っ越します🐕🏛️
初めてホワイトハウスに住む保護犬として注目される中、新しい環境に慣れるために奮闘するメジャー。
ホワイトハウスの広い庭で走り回ったり、大統領のお仕事を見守ったりしながら、メジャーは「自分らしさ」を見つけていきます。
そして、保護犬でも愛され、家族の一員として大切にされることの素晴らしさを教えてくれる物語です
感想
この絵本を読んだら、保護権を引き取りたいと思う方もいるのではないでしょうか?
メジャーのような保護犬が新しい家族と出会い、愛されることで、どれだけ幸せになるかがよく分かりました。
そして、動物を迎えることが、家族にとっても喜びや癒しをもたらすことも。
この絵本を通して、少しでも多くの人が保護犬について知り、愛情を注ぐことの大切さを感じてくれたら嬉しいなと思います。
それから、メジャーは私たちの人生に役立つことも色々教えてくれました。
まず、「新しい環境に飛び込む勇気」です💪✨
誰でも、新しい場所に入るときはや変化の時は不安になりますよね?
でも、メジャーのように前向きに一歩踏み出すことで、きっと素敵な未来が待っているはず!🌈
そして「過去や状況に関わらず、愛情があれば幸せになれる」ということもメジャーは教えてくれました。
メジャーのように、過去に辛い経験をしたとしても、温かい愛情に包まれれば、こんなにも幸せになれるんだよ。
こんな素敵なメッセージをメジャーから受け取れたらきっと人生楽しく過ごせそうですね。