月の絵本

もう寝る時間ですが、子ウサギはまだ寝たくありません。

子ウサギは部屋の中にあるものに「おやすみなさい」と言い、しまいには耳に聞こえてくる音にまで「おやすみなさい」と言いながら・・・

アメリカで1000万部を越えて読み継がれる名作で、オバマ元大統領もお気に入りだったそうです。

満月の夜、お父さんと散歩に出かけたぼくは、途中でカメの親子とウサギの一家に出会いました。

みんな月を見に行くところで、モグラについていったらシラカバの木に囲まれた池にたどり着きました。

そこではウサギたちが影踏みをして遊んでいて、ぼくたちも一緒におおはしゃぎで遊びました。

おつきさんが帽子屋さんに帽子を作ってほしいとお願いしました。

でも帽子屋のおじいさんもおつきさんに合う大きな帽子は作ったことがありません。

それでもいつも夜空を明るく照らしてくれるおつきさんのために、おじいさんは知恵をしぼってとびきりの帽子を作ってあげることにしました。

空にいるお月様が月のぼうやにあるお願いをしました。
「地上の池に映ったお月様を連れてきてほしい」

月のぼうやは星にぶつかったり鳥にあいさつをしたり何か丸いものを見つけたりしながら地上に降りて、池に飛び込みました。

そこで見つけものは・・・・鏡でした。

ぼうやはどうやって池のお月さまを空に連れて帰るのでしょうか？

父親が漁に出かけている間、たろうは一人で留守番をしていました。

すると戸をたたく音が。

太郎が戸を開けると、クマの親子が軽く頭を下げて闇夜に消えていきました。

太郎はふと去年の夏のことを思い出し・・・・静かな月夜の晩のお話です。