「えんまだいおうごいっこう」あらすじと感想
「えんまだいおうごいっこう」は1月16日の誕生絵本です。
この絵本は、地獄の王様であるえんまさまと、その仲間たちの休暇を描いた楽しいお話です。
あの強面の閻魔大王が温泉に行くお話なんて、想像しただけでも面白そうじゃないですか?
ちなみに、1月16日は「初閻魔」と呼ばれる日なんですって。
この日は閻魔大王は仕事を休んで、亡者も骨休みができる日とされているんです。
まさか、この日に合わせて「えんまだいおうごいっこう」の初版を出したんでしょうか??
文・中尾昌稔
絵・広瀬克也
イーストプレス
2020年
あらすじ
えんまさまだって、休みたい!
毎日毎日、亡者の裁きをするのはもうたくさん!
というわけで、地獄の休日にえんまさまと鬼たちは人間界の温泉に行くことにしました。
もちろん、怪しまれないように変装をしてね……
温泉街でゆっくりしようと思っていたのに、思わぬ騒動が巻き起こって……?
感想
この絵本を読んだら、忙しい日常から少し離れて肩の力を抜きリラックスしてみましょう。
普段、忙しい日々を送っていると「休んじゃいけない」って思ってしまいがち。
でも、毎日忙しく働いていた閻魔様のように「ちょっと息抜きしよう!」って、自分に優しくする時間を取ることで、心も体もリフレッシュできますよね
この絵本は、そんな大切なことをユーモラスに教えてくれました