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「このフクロウったら! このブタったら!」あらすじと感想

『このフクロウったら! このブタったら!』は1月23日の誕生絵本です。

なんとも個性的で思わずクスっと笑ってしまう一冊。

ユーモアたっぷりのやりとりと独特なイラストが特徴で、大人も子どもも楽しめるストーリーなんです。

作・アーノルド・ローベル
絵・エイリアン・ローベル
訳・アーサー・ビナード

長崎出版

2013年

あらすじ

 

ふつうのブタとフクロウじゃつまらない!

性格も見た目も全く違うブタとフクロウが出会いました。

 

フクロウは賢そうでちょっぴり真面目、でもどこかズレたところがあるんです。

一方、ブタはマイペースで楽天的で好奇心旺盛!

森の中で暮らすフクロウと、農場で暮らすブタ。

本来なら出会うはずのない二匹が出会ったら…?

そこから始まるのは、予想外のハプニングの連続!

 

ふたりは日常の中でおかしなアイデアや行動を繰り広げ、トラブルも笑いに変えてしまう天才たち。

個性がぶつかり合いながらも、ふたりが徐々に仲を深めていく姿にほっこりすること間違いなしです。

感想

この絵本を読んで感じたのは、「違う個性を楽しむことの大切さ」

私たちはつい、自分と同じ価値観や性格の人とだけ気が合うと思いがち。

でも、このブタとフクロウみたいに、全然違う性格の人とも一緒に笑い合える瞬間があるんですよね。

相手を変えようとするのではなく、「違うからこそ面白い」と思える心を持つことで、毎日がもっと楽しくなるはず!

今日は大切な人や友達に「あなたのここが好き」と伝えてみるのもいいかもしれませんね。

この絵本は、子どもたちにはもちろん、大人にもぜひ読んでほしい一冊です。

日々の生活の中で、ちょっと疲れてしまった時、心がモヤモヤする時、この絵本を開けば、きっと心が軽くなるはず。

ユーモアの力って、本当にすごい!✨

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