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「とんことり」あらすじと感想

「とんことり」は2月10日の誕生絵本です!

この絵本のタイトルになっている「とんことり」♪

この小さな音が、物語の中で大切な役割を果たします。

静かに、だけど確かに響くこの音が、主人公の少女に届くたびに、少しずつ心が温かくなっていくんです。

文・筒井頼子
絵・林明子福音館書店

1989年⁡

⁡あらすじ

主人公の少女のかなえは家族で山の見える町に引っ越してきました。

みんなで荷物の整理をしていると玄関のほうで「とんことり」と小さな音がしました。

 

かなえが玄関に行ってみると、郵便受けにはすみれの花束が。

次の日にはたんぽぽが3本、その次の日には手紙が。引っ越してきたばかりなのに、誰からでしょうか。

 

その謎とともに展開していく物語は、読者を引き込むこと間違いなしです。

感想

この絵本を読むと、「思いやり」って目に見えないけれど、確かに存在するものなんだなぁと感じます。

新しい環境に馴染むのって、子どもにとっても大人にとっても簡単なことではありません。

でも、そっと寄り添ってくれる誰かの優しさがあれば、不安な気持ちが少しずつほどけていくのかもしれませんね。

そして、そんな思いやりや優しさは言葉だけじゃなく、行動で伝えられるということ。

たった一輪の花、そっと届けられた手紙……そうした小さな気遣いが、人と人をつないでいくんです。

 

この絵本を読んだ後は、身の回りの誰かに「とんことり」と優しさを届けたくなるはずです✨

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