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「キスなんてだいきらい」あらすじと感想

 

「キスなんてだいきらい」は2月13日の誕生絵本です。

思春期の子どもと母親の関係をユーモアたっぷりに描いた絵本で、誰もが一度は通った道を思い出させてくれる、そんな一冊です。

作・トミー・ウンゲラー
訳・矢川澄子ニコモ

2023年⁡

あらすじ

主人公のパイパーは、思春期まっただなかの少年です(猫ですが)。

 

学校では先生にイタズラして、友達とは取っ組み合いの大ゲンカ。

家では歯を磨くことも顔を洗うことも、パリッとしたシャツを着ることさえ大嫌い!

そして、一番いやなことはお母さんのところかまわずのキス、キス、キス!!

 

ある日、友達とケンカしてけがをしてしまったパイパーに、お母さんはまたもキス責め!!

 

「ひとまえでキスするなよ。
キス。なんでも キス。
いやなんだ。きらいなんだ」

 

ついに爆発したパイパーの不満にお母さんも怒りだしてしまい・・・

 

感想

この絵本は、母親の愛情を疎ましく思う思春期の子どもの心理を見事に描いています。

 

親離れしたい息子と子離れしたくない母親。

パイパーの反抗的な態度や、母親の過剰な愛情表現は、多くの親子が経験するものではないでしょうか。

 

子どもも親も両方成長していくんですね。

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