「だいくとおにろく」あらすじと感想
『だいくとおにろく』は2月15日の誕生絵本です。
この絵本は、日本の昔話を元にしており、子どもたちにも大人にも愛されてきました。
絵本を通じて、温かいメッセージが伝わってくること間違いなしです。
文・松居直
絵・赤羽末吉福音館書店
1967年
絵・赤羽末吉福音館書店
1967年
あらすじ
激流の川にどのように橋をかけようか大工が悩んでいると、鬼が橋をかけてくれると言ってきました。
その代わりに「お前の目玉をよこせ」「いやなら俺の名前を当ててみろ」と迫る鬼に大工は悩みます。
大工は悩みますが、橋はどんどん完成に近づき…
感想
この絵本を読むと、相手のことをよく知ることや、言葉の力の大切さを改めて感じます。
鬼は、橋をかけるという条件と引き換えに大工の目玉を要求します。
これは、鬼が自分の力を誇示したい、あるいは何かを試したいという気持ちの表れかもしれません。
一方、大工は鬼の名前を当てるまで目玉を差し出すことを拒否します。
これは、大工が自分の知恵と勇気を試されていると感じたからかもしれません。
このように、相手の気持ちを理解しようとすること、そして自分の気持ちを伝えることの大切さをこの絵本は教えてくれます。
また、言葉の力についても考えさせられます。
鬼は最後に自分の名前を大工に教えますが、それは大工を助けるためだったのかもしれません。
言葉は、時には呪いにもなり、時には救いにもなる。
言葉の持つ二面性をこの絵本は教えてくれます。
この絵本を読んだ皆さんは、きっと人間関係について、そして言葉の力について深く考えるきっかけになるはずです。