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「あな」あらすじと感想

「あな」は3月5日の誕生絵本です。

大人になると忘れてしまった子どもの時のワクワク感や特別感を思い出させてくれる絵本です。

文・谷川俊太郎
絵・和田誠

福音館書店

1983年⁡

あらすじ

日曜日の朝、退屈なひろしは穴を掘り始めました。

穴を掘り続けていると、お母さんが「何してるの?」と聞いてきたり、妹が「私も掘りたい!」と声をかけてきたり、友達が「何に使うの?」と尋ねてきたり、お父さんが「焦らずゆっくりね」と言ってきたり・・・。

みんなが好き勝手なことを言ってくるけれど、ひろしはただひたすら穴を掘り続けます。

そして、やっとの思いで掘り当てた穴の中に座るとひろしは空を見上げながら「これはぼくのあなだ」と思いました。

そして、満足したひろしは穴から出ると・・・

感想

この絵本を読んでいると、子どもの頃に夢中で何かをした記憶が蘇ってくるのではないでしょうか?

時間を忘れて遊んだ泥んこ遊び、秘密基地作り、宝探し・・・。

大人になるにつれて、そうした無邪気な時間を過ごすことが少なくなってしまったかもしれません。

しかし、心のどこかで、あの頃のワクワクした気持ちを求めているのではないでしょうか?

もし、あなたが今、何かに行き詰まりを感じているなら、一度、子どもの頃のように、心の赴くままに何かをしてみてはいかがでしょうか?

 

絵を描く、楽器を演奏する、文章を書く、料理をする、散歩をする・・・

どんなことでも構いません。

大切なのは、誰のためでもなく、自分のために何かをすることです。

そうした時間を持つことで、あなたはきっと、新しい自分を発見できるはずです。

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