「芭蕉さん」あらすじと感想
『芭蕉さん』は3月21日の誕生絵本です。
みなさん、「奥の細道」で有名な松尾芭蕉はご存じですよね?
「芭蕉さん」は、そんな俳聖・松尾芭蕉の生涯と俳句を、かわいらしい絵と平易な文章で紹介しています。
俳句って、ちょっと難しそう……そんなふうに思っている人にも、すっと心に響く言葉が詰まった絵本なんです
文・長谷川櫂
絵・丸山誠司
講談社
2017年
あらすじ
『芭蕉さん』は、松尾芭蕉の代表作とも言える21句を中心に構成された絵本です。
「古池や蛙飛びこむ水の音」
「五月雨を集めて早し最上川」
みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
この絵本では、芭蕉の代表的な句はもちろん、旅先での出会いや出来事を詠んだ句、ユーモラスな句など、多彩な芭蕉の句を楽しむことができます。
また、句に添えられた絵も魅力的。芭蕉の句の世界が、より一層豊かに広がります。
この一冊を読めば、松尾芭蕉の俳句の魅力がわかり、自分でも俳句を詠んでみたくなること間違いなし。
自然や日常を見つめる彼の視点を通して、心が癒され、新しいインスピレーションが湧いてくること間違いありません。
感想
俳句って、少し敷居が高く感じることもありますよね。
でも、この絵本を読むと、言葉のリズムや短い中に詰まった深い意味が楽しく理解できます。
俳句は、短い言葉で情景や感情を表現する、とても奥深い文学です。
この絵本を読んでいると、 俳句ってこんなに美しいんだ…! としみじみ感じます。
たとえば、「夏草や 兵どもが 夢の跡」という句。たった17音なのに、歴史のはかなさや、時の流れが ぎゅっと詰まっている のがすごいですよね。
言葉って、じっくり味わうと 想像力が広がる魔法 みたいなもの。
いつもの景色や日常も、俳句の視点で見ると、ちょっぴり特別に見えてくるかもしれません。
絵本を通して、日常をもっと深く楽しむ習慣がつくのは、本当に素敵なことです。
この絵本がきっかけで、俳句に親しむ時間が、あなたの日常にも増えるといいなと思っています。