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「ぞうになったうそ」あらすじと感想

『ぞうになったうそ』は3月24日の誕生絵本です。

​この絵本は、子どもたちが日常で経験する「うそ」をテーマに、心の中でどのような変化が起きるのかをユーモラスに描いています。

文・ティエリー・ロブレヒト
絵・エステル・メーンス
訳・ふしみみさをパイインターナショナル

2022年⁡

あらすじ

主人公のリュカは、サッカーが得意な男の子。

ある日、家の中でボールを蹴っていたら、誤って台所の窓ガラスを割ってしまいます。

お父さんに「誰がやったんだ?」と問い詰められたリュカは、思わず「妹のエミリがやった」と小さなうそをついてしまいます。​

初めはほんの些細な「ちょっとだけ」だったうそ。

でも、そのうそはリュカの心の中でどんどん大きくなり、気づけば大きく膨らんでぞうのように巨大に!?

自分でも理解できないうそについて、ユーモラスに表現した絵本です。

感想

「ぞうになったうそ」を読むと、つい自分の子どもの頃の思い出を振り返ってしまいます。

誰でも一度くらい、小さなうそをついた経験がありますよね?

そして、うそがどんどん膨らんでいくと、心の中がちょっと苦しくなったり…。

この絵本は、そんな経験を思い出させるだけではなく、どうしてうそが生まれるのか、そしてどう向き合うべきなのかを考えさせられます。

 

さらに、ユーモラスに描かれた「大きくなったうそ」の表現が、子どもたちには分かりやすく、大人には新たな気づきを与えてくれます。

絵本を閉じたあと、心にはきっと「誠実であること」の価値が温かく残るはずです。

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