「さくら」あらすじと感想
『さくら』は3月26日の誕生絵本です。
桜の季節にぴったりなこの絵本は、戦争という悲しい出来事を背景に、それでも力強く生きる人々の姿と、平和への願いが込められています。
この本を読めば、桜を眺める目も一層優しくなることでしょう。
童心社2013年
あらすじ
主人公の「ぼく」は、桜が満開の春に生まれました。
しかし、その年に戦争が始まり、平和な日常は一変してしまいます。
「ぼく」もまた、「桜のように散れ」と教えられ、戦争へと駆り出されていきました。
戦争が終わり、大人になった「ぼく」は、戦争で焼け残った桜の老木と出会います。
老木は、静かに、しかし力強く「戦争だけはぜったいにいかん」と語りかけます。
戦争に翻弄されながらも、主人公が桜に出会い、そこから生まれる平和への想い。
この絵本には、時代を超えて伝えたい大切なメッセージが詰まっています。
感想
『さくら』は、戦争という悲しい歴史と、その中で生きる人々の心情を描きながら、平和の尊さを教えてくれる作品です。
この絵本を、未来を担う子どもたちに、そしてかつて子どもだった大人たちに、ぜひ読んでほしいと思います。
日々の忙しさに埋もれてしまいがちな“平和”や“自然の美しさ”への感謝。この絵本は、それを思い出させてくれます。
私たちも、桜の老木の言葉に耳を傾けるように、この美しい地球での暮らしを大切にしていきたいですね。
戦争がない未来、そして自然を守る未来を創るために、まず自分たちができることを見つけてみませんか?
桜の花は、日本人にとって特別な存在であり、その美しさと儚さは、人生の一瞬一瞬を大切に生きることの大切さを教えてくれます。
この絵本を読むことで、今の平和な日常がどれほど貴重であるかを再認識し、未来のために何ができるかを考えるきっかけになるでしょう。