「こうえん」あらすじと感想
『こうえん』は3月29日の誕生絵本です。
日常生活に色どりを与えてくれて、見慣れた風景が輝いて見える絵本です。
作・ジェイムズ・スティーブンソン
訳・千葉茂樹
訳・千葉茂樹
岩波書店
2017年
あらすじ
「こうえん」は、大人も子どもも楽しめる詩集絵本です。
日常の風景が優しく、美しく心地よいリズムの詩の形で描かれています。
公園で遊ぶ子どもたち、ピザ屋さんの賑わい、工場の活気・・・。
どこか懐かしさを感じさせる絵と、言葉が織り成す世界は、まるで自分自身がその街を歩いているような感覚に。
大きなドラマはないけれど、日々の暮らしの中で「詩」が生まれている。
そんなことに気づかせてくれる、温かくて味わい深い1冊です。
感想
この絵本を読むと、改めて「日常の美しさ」に気づかされます。
忙しい日々の中で、慌ただしさに追われ、街の音や風景をスルーしてしまうこともありますよね。
でも、この絵本を通じて、当たり前と思っていた景色に愛おしさを感じるようになりました。
- 自転車で走る子どもたち
- 風にそよぐ木々
- お散歩する犬と飼い主さん
…そんなありふれた景色の中に、目を向けてみると、詩が宿っているんです。
この本を読んだ後、ぜひ公園を歩いてみてください。
そうすると、いつもと同じ景色のはずなのに、なんだかちょっと特別に感じるかも…?
「このベンチに座ってる人、どんなことを考えてるのかな?」
「遊んでる子どもたちの声が、まるで詩みたい!」
そんな風に世界をちょっぴり違う角度から見つめられるようになる、そんな魔法をかけてくれる1冊です。
忙しい毎日の中で、立ち止まる時間をくれるこの絵本。
「日常にひそむ詩」を、あなたも見つけてみませんか?