「ノラネコぐんだんきしゃぽっぽ」あらすじと感想
『ノラネコぐんだんきしゃぽっぽ』は4月29日の誕生絵本です
「ノラネコぐんだん」といえば、破天荒でありながら、どこか憎めないキャラクターたちですよね! シリーズ第2弾として発売されたこの絵本は、汽車を舞台にノラネコたちが大暴れする物語です
作・工藤ノリコ
白泉社
2014年
あらすじ
「ノラネコぐんだんシリーズの第2弾! 破天荒だけどどこか憎めない、いたずらっ子のノラネコたちが、汽車の中で大暴れ!」
汽車を見つけたノラネコぐんだんが乗り込み、大騒動を巻き起こします
あっちでバタバタ、こっちでわちゃわちゃ、汽車は大混乱
そして最後には、やっぱり…!?
果たして、汽車の行方はどうなるのでしょうか…!?
感想
『ノラネコぐんだん』の魅力って、ただの「いたずら」で終わらないところだなぁと思います
やんちゃで失敗しても、ちゃんと後始末をするノラネコたち。
その姿に、失敗を恐れずチャレンジすることの大切さを感じました
汽車に勝手に乗り込んじゃうなんて、もちろんダメなんだけど、「失敗しても、怒られても、前を向く」ってすごく大事な力だよねって思わせてくれるんです
私たちも大人になると、つい失敗を恐れて一歩を踏み出すのをためらっちゃうこと、ありませんか?
だけどノラネコたちみたいに「まずやってみよう!」っていう勇気、忘れたくないなぁって思いました
何かに挑戦するとき、ノラネコたちのドタバタを思い出したら、きっとちょっとだけ笑顔で前に進める気がします