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「かいじゅうポポリはこうやっていかりをのりきった」あらすじと感想

 

『かいじゅうポポリはこうやっていかりをのりきった』は5月21日の誕生絵本です

 

怒りって、コントロールするのが難しいですよね

特に、小さな子どもたちは「どうしたらいいのかわからない!」って、 気持ちをうまく伝えられずに爆発してしまうことも…。

この絵本は、そんな“怒り”という感情に、やさしく、そして具体的に寄り添ってくれる1冊です。

カラフルでちょっぴりユーモラスな“かいじゅう”たちが、子どもたちの心にすっと入り込み、怒ってしまう理由や、その対処法を楽しく伝えてくれます

作・新井洋行
バイインターナショナル2023年⁡⁡

あらすじ

 

かいじゅうポポリは怒りをコントロールできず、いつも怒ってばかりいます

今日も友達と大げんかして怒っていたら、怒りのマスターかいじゅうプワイズが現れて……!

ポポリは怒りを上手にコントロールできる方法を学びます

 

怒りの正体とは?それをどうやって乗り越えればいいのか?

ポポリの冒険を通じて、自分の感情と向き合うヒントが見つかるかも✨

感想

怒ることは悪いことじゃない。大切な気持ちの一つなんです。

大事なのは、その怒りをどうやって伝えるか。

 

自分の気持ちをちゃんと理解して、 その気持ちと“うまく付き合う”ことが大切なんだなって、この絵本を読んで気づかされました

 

この絵本では「怒り=ダメなもの」とはせずに、怒りの奥にある「悲しい」「さびしい」「わかってほしい」という気持ちを優しく描いてくれています

親子で一緒に読めば、自然と「じゃあ、次怒っちゃったらどうしようか?」なんて会話が生まれて、家族のコミュニケーションもぐっと深まります

 

そして大人の私たちにもぐさりとくる言葉がたくさん…。

「私もポポリみたいになってるときあるかも」って、自分自身を見つめなおすきっかけにもなりました。

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