「きみなんかだいきらいさ」あらすじと感想
『きみなんかだいきらいさ』は5月24日の誕生絵本です
表紙には赤い背景の上に緑の屋根のお家、そして向かい合う二人の男の子が…。
彼らの険しい表情が、どんな物語が始まるのかワクワクさせてくれますね
文・ジャニス・メイ・ユードリー
絵・モーリス・センダック
訳・こだまともこ冨山房
1975年
絵・モーリス・センダック
訳・こだまともこ冨山房
1975年
あらすじ
ジョンとジェームスはいつも仲良しなのに、今日は大ゲンカをしちゃいました
「ぜっこうだ!」とわざわざ相手の家まで伝えにいくほどの勢い…
でも、やがて雨が上がって….
「嫌いだけどなんだか気になってしかたない」って関係、ありますよね
子供たちの友情の葛藤と心の変化をリアルに描いたこの絵本は、感情の揺れ動きを優しく包み込んでくれます
感想
この絵本を読むと、友達との関係がどんなに大切かを再確認できますね
ケンカした時のモヤモヤした気持ち…それでも、やっぱり友達が気になって仕方ない
そんな経験、誰しもあるはず。子供だけでなく、大人も共感できる物語で、心に優しく響きます
ケンカの後の仲直りって、前よりもっと絆が深まる気がしませんか?