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「おおきなかぶ」あらすじと感想

 

『おおきなかぶ』は6月20日の誕生絵本です

 

誰もが一度は耳にしたことがある半世紀以上も愛され続けているあの名作…

 

あの「うんとこしょ、どっこいしょ!」の繰り返しのリズムが心地よくて、声に出して読むたびに笑顔になっちゃう

この絵本、幼い頃に読んでもらった記憶がある方も多いのではないでしょうか?

 

子どもたちだけでなく、大人になった今でも、そのメッセージ性の深さにハッとさせられ、 世代を超えて読み継がれるのも納得の1冊です

⁡再話・A・トルストイ
絵・佐藤忠良
訳・内田莉莎子

福音館書店

1966年⁡⁡

あらすじ

 

おじいさんが植えたかぶが、大きな大きなかぶに育ちました。

 

おじいさんは「うんとこしょどっこいしょ」とかぶを抜こうとしますが、かぶは抜けません。

おじいさんはおばあさんを呼んできて一緒にかぶをひっぱりますが、それでもかぶは抜けません。

おばあさんは孫を呼び、孫は犬を呼び、犬は猫を呼んできますが、やっぱりかぶは抜けません・・・

 

つぎつぎと仲間が増えていく展開にワクワクして、最後にはきっとホッと笑顔になる結末が待っています

感想

 

 「おおきなかぶ」は、一人ではできないことも、みんなで力を合わせることで達成できる、という大切なメッセージを届けてくれます✨

現実世界でも、「誰かに頼るのは悪いことじゃない」「協力することで、大きな目標が達成できる」そんなことを気づかせてくれますね

 

仕事でも家族でも、「自分だけで頑張らなきゃ」と思いすぎること、ありませんか?

でも、この絵本のように、ちょっと誰かにお願いすることで、驚くほどスムーズに進むこともあるんです

 

「助けて」って言える勇気。 「一緒に頑張ろう」と声をかける力。 それを持っていたら、日々の暮らしももっと楽しくなりそうですよね

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