『パンダはどうしてパンダになったのか?』 あらすじと感想
6月22日の誕生絵本は『パンダはどうしてパンダになったのか?』 です
動物園で見かけるあの白黒のふわふわした愛らしい姿…
子どもたちにも大人にも大人気の存在ですが、
「そもそもパンダって、なんであんな姿をしてるの?」
「どうして笹を食べるようになったの?」
そんな疑問を持ったこと、ありませんか?🤔💬
今日の絵本『パンダはどうしてパンダになったのか?』は、その“なぜ?”を科学の視点から楽しく解き明かしてくれる一冊なんです🔍✨
作・方盛国
絵・王炜技術評論社
2023年
絵・王炜技術評論社
2023年
あらすじ
なぜパンダはあの白と黒の模様で、笹ばかり食べているんでしょう?
その進化のことは、実はあまり知られていないんです。
この絵本では、イラストを交えながら、はるか昔のパンダ「始熊猫」だった姿や暮らし方を描きつつ、「どうしてこんな風に進化したのか?」を優しく教えてくれます
「かわいい」だけじゃない「知る楽しさ」を教えてくれる貴重な絵本です
感想
パンダって「もともとあの姿だった」と思い込んでいませんでしたか?
でも、この絵本を読んで気づいたんです。
「当たり前」に見えることの背景には、必ず理由や歴史があるって。
大人になると、「知ってるつもり」になってしまうことが多いけれど、この絵本はそんな私たちに、「学ぶって、こんなに面白いんだよ」と教えてくれました
そして、子どもたちにも「かわいい」だけじゃなく「なぜ?」「どうして?」を育ててくれるきっかけになります
お子さんと一緒に読めば、会話がぐっと広がるはず
動物園に行ったときの見方も、ちょっと変わるかもしれませんよ