「そらとぶじゅうたんでせかいいっしゅう」あらすじと感想
『そらとぶじゅうたんでせかいいっしゅう』は7月31日の誕生絵本です
「世界を旅してみたいなあ…」
子どものころ、誰もが一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか?
そんな夢を絵本の中で叶えてくれるのが、今日の誕生絵本
主人公の男の子が、ふわりと空飛ぶじゅうたんに乗って、世界の国々をめぐっていきます
アフリカ、インド、アメリカ…
訪れる国ごとに、その土地ならではの名物や文化、建物が登場して、まるで絵本の中にいながら小さな地球旅行をしている気分に
イラストもとても細かく、ページをめくるたびに新しい景色が広がって、「次はどこ?」「なにがあるの?」とワクワクが止まりません
旅行に行きたいけれど、なかなか行けない…
そんな今だからこそ、心の中の旅を広げてくれる1冊です
文・ステラ・ブラックストーン
絵・クリストファー・コー
訳・福本友美子
ほるぷ出版
2015年
あらすじ
この絵本の主人公は、魔法のじゅうたんに乗って、世界中を旅する男の子。
彼の目的は…なんと! 空飛ぶじゅうたんに乗って世界中でお買い物です!
そう、世界各地の素敵なものを見つけにいくんですって
例えば、インドではスパイスの香りに包まれたり、パリではおしゃれな洋服を選んだり、アフリカではカラフルな民芸品に出会ったり…
もう想像するだけでワクワクが止まりませんよね!
しかも、この絵本の素晴らしいところは、色鮮やかなイラストで世界地理も知ることができること!
世界各地の有名な建造物や、その土地ならではの文化が、とってもかわいく描かれているんです。
絵本を読んでいるだけで、世界のいろんな場所に旅行している気分になれちゃいますよ
子どもたちはもちろん、大人も一緒に「あ、ここってあの場所かな?」なんて言いながら、世界地図を広げて答え合わせをするのも楽しそう!
知らず知らずのうちに、世界への興味がむくむくと湧いてくる、そんな魅力的な絵本なんです
感想
この絵本を読んで、あらためて感じたのは「知ること」は「好きになること」につながるということ
テレビや教科書だけでは伝わらない、その国のにおいや空気感までもが、ページからじんわり伝わってくるんです
たとえば、インドのページにはカラフルなスパイスが描かれていたり、アフリカの空の色には、熱い太陽がにじんでいたり
ただ「地図を見る」だけでは得られない、その国の「暮らし」を知る体験ができるのがこの絵本の魅力
お子さんの「地理っておもしろい!」という好奇心の芽を育てるきっかけにも
そして大人にとっても、忘れていた“世界の広さ”や“旅する喜び”を思い出させてくれます
何気なく過ごしている毎日も、見方を変えればワクワクが詰まってる
そんなことを、この絵本が優しく教えてくれました