「カルメラのねがい」あらすじと感想
『カルメラのねがい』は8月7日の誕生絵本です⠀⠀
カルメラが7歳を迎えた特別な日が舞台。
お兄ちゃんと町に出かけることができるようになった彼女の新しい冒険の日々が始まるのです。
物語を通じて、日常の中に潜む小さな奇跡が描かれており、「夢って、こんなふうに始まるんだ」と感じられる素敵な物語です
文・マット・デ・ラ・ペーニャ
絵・クリスチャン・ロビンソン
訳・石津ちひろ
鈴木出版
2019年
⠀⠀
あらすじ
⠀今日はカルメラの7歳のお誕生日
お兄ちゃんと一緒に町に出かけられる年齢になりました
お兄ちゃんの洗濯のお手伝いをしていると、カルメラは一輪のタンポポを見つけます
ふわふわの綿毛をふーっと吹こうとしたそのとき、お兄ちゃんが言います
「願い事をしてみたらいいよ」
カルメラは、心の奥でずっと抱えていたとっておきの願いを、そっと空に飛ばします。
でも、その願いは…すぐには叶わないかもしれない。
それでも願う、ということの意味を、カルメラは小さな手で受け止めていくのです
感想
日々の中でふとした瞬間、「願いごとなんて、叶わないかもしれないし…」とつい諦めたり、忘れてしまうこと、ありませんか?
でも、カルメラが小さな胸に込めた願いは、“叶うかどうか”じゃなく、“願いたい”という希望そのもの。
願うという行為は、もしかしたら誰かを想って心を動かす、とても美しくて、尊い一歩なんだなって感じました