1968年
男の子は何をしているんでしょう?
この絵本には字がありません。
読むたびにあなたがお話を作ってみてください。
1980年
ジョバンニは孤児で、芸を聴衆に見せて喜んでもらうことが生きがいとしています。
ジョバンニはとても有名になりましたが、年老いてきて人気がなくなってきました。
そんなときでもジョバンニは芸を黙々とこなした後、自ら芸の道に幕を引いていきます。
ふくろねずみなら誰でもできることがランドルフにはできません。
たとえば、木の枝にしっぽを巻き付けて逆さまにぶらさがるとか・・・、
毎日ランドルフは練習しますが、なかなかうまくできません。
頑張ったらきっとできると思いたいのですが・・・
1993年
サバが大好物のねこに、空飛ぶサバの大群が襲いかかってきました。
そして、サバたちはきれいな声で歌いだします。「きみはさばをくっただろ~~」
するとねこは「おれはねこだぜ!」と・・・・・
1995年
カワウソのボビーはアナグマさんのお店で素適なヨットを見つけました。
でもお店には「いいものとこうかんします」としか書いてありません。
「いいものってなんだろう?」とボビーは考えてきれいな紅葉の葉やにれの木の枝を持っていきますが、どうやらそういうものではないようです。
1996年
一本足のスズの兵隊人形が、同じ家で出会ったバレエの踊り子の人形に恋をしました。
兵隊人形の一途な思いが踊り子の心を動かしますが、2人には様々な障害が立ちふさがり離れ離れになってしまいます・・・
1997年
ある日、つちがえるくんとあまがえるくんが何だかステキなものを見つけました。
2人はそれを手に入れたくてケンカを始めてしまいました。
「ぼくのだ。はなせ!」「いや、ぼくのだ。はなせ!」
はなすもんかー!!!
1998年
ぼくの夢はうちゅうひこうしになることです。
スペースシャトルに乗って宇宙から地球を見下ろして、逆立ちで宇宙食を食べたいな。
灰色の曇り空から雪が降ってきました。
「雪がふってるよ」と男の子ははしゃぎながら外に飛び出してきました。
雪はどんどん降り積もり、日は暮れていくのに町はどんどん真っ白に輝いていきます。
1999年
僕は道で「わがままろぼっと」を拾いました。
それ以来、ママは僕とスーパーに行くのを嫌がります。
なぜなら、わがままろぼっとが欲しいものがあると、すぐに「これ買ってー!」ってわがままばかり言うから。
2000年
ペンギンくんはペンギンランドの放送局で働いています。
世界中のことを知りたくなって、世界一周を取材することを決めました。
白クマやアザラシに見送られながら、ペンギンくんは旅立ちました。
ペンギンくんはどんな面白いことに出会えるんでしょうか?
2003年
きつねに家を奪われたうさぎのために、おおかみや、くまや、うしが助けようとしますが、きつねにみんな追い返されてしまいます。
うさぎが野原で泣いていたら、今度はおんどりがやってきて「一緒にきつねを追い出そう」と言ってくれました。
うさぎは無事に家を取り戻せるんでしょうか?
2006年
東海道岡崎近くの八丁村の味噌の蔵元で起こる「みそだまのでんごろうのわるだくみ」。
乗っ取り屋でんごろうは味噌姿で、その子分は大豆の格好。
蔵元を乗っ取ろうとするでんごろうの悪行に、あさたろうがネギ汁を武器に、でんごろうと闘います。
2007年
今日はみんなでお餅つき。
お父さんが薪を割ったら、おじいさんがかまどに火をつけます。
おばあさんとお母さんがもち米を用意したら、子どもたちが起きてきてお手伝い。
そしたら、いよいよぺったんぺったんお餅つきの始まりです。
2011年
誰もいない砂場で、男の子が大張り切り。
体全体を使って遊んでいるうちに、気分はすっかり「働く車」に。
ブルドーザー、パワーショベル、クレーン車、タンクローリー・・・と次々働く車になり切って砂場で大格闘です。
2012年
イチョウは恐竜の時代から何千年も激動の時代を耐えて生き残ってきました。
そして、イチョウの葉は黄金の扇子のようで、人々に愛されてきました。
そのイチョウのたくましい歴史を覗いてみましょう。
歌うことが大好きなぺチューニアですが、鳴くことはできても歌うことができません。
ある日、どこからともなくペチューニアのことを歌っている歌が聴こえてきて・・・・
ぺチューニアがハンサムながちょうのチャールズに一目ぼれ!!
でもチャールズはクリスマスのために檻の中で太らされているんです。
そんなチャールズを救うためにぺチューニアはどうするのでしょうか?
2013年
百年以上も戦争を続けるウワベ国とチョンタル国が停戦のために、お互いの国から花嫁として娘を交換するようお告げを受けました。
ところが、しかし、チョンタル国が差し出したのは人間ではなくハチドリで、ウワベ国の花嫁はワニだったのです・・・
2014年
としょかんねずみのサムは友達のサムと博物館へ出かけました。
初めての博物館でサムを待っていたものは一体???・・
2018年
リーセとラッセはノルウェーの北極圏のあたりに住む少数民族の兄妹です。
2人は寒く長い冬も家族や犬やトナカイたちと楽しく過ごし、春になると家族と離れて村の学校へ通います。
そして太陽が沈まない夏の白夜になると、また家族と一緒に海岸で過ごします。
ノルウェーの大自然が身近に感じられる絵本です。
ひとりぼっちのライオンと飛べなくなった鳥の物語。
鳥は弱っていき、いよいよ死んでしまうときに「100年経ったらまた会える」と言い残します。
そして、100年後、ライオンは貝に、鳥は波になっていました。
そして、また100年、そのまた100年と、ライオンとトリはそのたびに姿は変わりますが、どこかで会った記憶だけは残っています。
そして、何度目かの100年、2人は男の子と女の子のになって巡り合えました。
2021年
ママと娘のスキップはお互い忙しくて、なかなか一緒にいられません。
特にスキップは一人で夏休みのキャンプに行かなくてはいけません。
小さなメモを通して、ママとスキップは気持ちを伝えあっていきます。
谷川俊太郎の詩が絵本になりました!