1966年
一人ぼっちのぞう、ぐるんぱはビスケットやさん、靴屋さん、ピアノ工場、自動車工場など色んな場所で働いてきました。
ところが作るものが大きすぎて失敗ばっかり……。
そんなときぐるんぱは、子だくさんのお母さんに子どもたちの世話を頼まれます。
そして、ぐるんぱはあるとても大きくてステキなものを作り始めました。
おじいさんとおばあさんが雪で女の子を作ったら、突然動いて話しだすではないですか。
大喜びのおじいさんとおばあさんはゆきむすめを実の娘としてかわいがりますが、ゆきむすめは春になっても家の中にこもりっきりです。
そして夏になり心配したおじいさんとおばあさんに外へ出るように言われて、友だちと森に遊びに出かけますが・・・
1970年
狩人ハイリブは白ヘビを助けたところ、動物たちの言葉が分かる玉をもらいました。
しかし、そのことを他の人に話すとハイリブは石にされてしまうのです。
そんなある日、ハイリブは鳥たちが「明日、大雨で山が崩れるだろう」と話しているのを聞いてしまいます。
村人たちに避難を呼びかけますが、誰も本気にしません。
村人たちの命には代えられないと、ハイリブはすべての事情を話して石に変わってしまいました・・・
1978年
インディアンの少年レッド・フォックスが自慢の大きなカヌーで、魚釣りを始めました。
すると動物たちが次々と乗って来て、最後にはあの大きな・・・・
1979年
ネズミの被害に悩まされている19世紀前半のロンドンに心強い味方があらわれました。
酪農場で生まれた猫、クレアがミルク運搬車でロンドンへ運ばれてきたんです。
クレアはロンドンの街を歩き回りいろいろ苦労しながらも、将来的に王立郵便局で「女王陛下直属郵便局員ねこ」に認定されるほど出世していきます。