1966年
小さな消防車、じぷたは他の大きい消防車から「ちびっこ」扱いされてきました。
高いビルの火事にはしごをのばして火を消す、はしご車ののっぽくん。
たくさんの水を噴射して大きな火事も消火できる、高圧車のばんぷくん。
けが人を素早く運んで助ける救急車のいちもくさん。
ある日、大きな山火事が発生しました!
でも山の中は、大きな消防車たちは通ることができません。
そこで、じぷたに出動が命じられました。
1992年
本物そっくりな昆虫図鑑絵本です。
クワガタムシ、トンボ、コオロギ、ハチ、アブ、カブトムシ、セミ、カミキリムシ、バッタ、カマキリ、チョウ、ガ、タマムシなどが詳しく紹介されています。
1994年
ある朝、ネズミの姉妹はお母さんから「夕食まえにしておかなくてはいけない5つの大切なこと」を教えてもらいました。
それから姉妹はお母さんと一緒に散歩に出かけて、野原や海岸でいちごや葉っぱ、木の実、貝がらを拾いながら歩きました。
1996年
あまつぶぽとり すぷらっしゅ
雨が地面にぽとりと落ちて小川になり、湖になって、海へどどどっと流れ込む水の循環を美しい詩ととともに紹介しています。
1997年
とある農場にやってきたかばのペロニカは元気に挨拶をしましたが、農場の動物たちには受け入れてもらえません。
そして、落ち込んだベロニカは悲しみのあまり病気になってしまいました。
すると農場の動物たちはペロニカが病気になったと知ると心配になってきて・・・
1999年
ちいくまくんはおおくまさんと森に出かけて「ぼく岩に登るから、川を渡るから、枝から飛び降りるから・・・おおくまさん 見ててね!」
ところがはしゃぎすぎたちいくまくんは勢いあまって川に落ちてしまいました・・・
僕の妹は「まねしんぼう」。
僕がご飯をおかわりすれば、妹もおかわりするし、散歩に行けば手を握ってついててくる。
でも僕が「好きな人はお父さんとお母さんと妹」って言ったら、妹は・・・・・
2004年
ニューヨークのハドソン川に建っている小さな赤い灯台は航海する船たちのために毎日光を放ち続けています。
ところがある日、大きな大きなジョージ・ワシントン橋が建てられ、大きな大きな光を放つように。
それを見た小さな赤い灯台はすっかり自信をなくしてしまいます。
本日の「あまがえるりょこうしゃ」のツアーはペットボトル製のボートに乗ってのトンボ池探検です。
お客様はテントウムシ、ダンゴムシ、カタツムリさんたち。
陸に住むお客様たちにとって水の中の世界は、ワクワクドキドキの初めて体験することばかりです。
2012年
おばけのレストラン「おばけてい」では2人の見習いおばけコックが修行中。
今日は親方が考えた新しいメニューを作ります。
「でんきこんぶ」で出汁をとり「きゅーに」を煮込んだら「くるぽんきゅー」の出来上がり。
さあ、お客さんは美味しいと言ってくれるのでしょうか?
2016年
9頭のぞうたちが誰が一番早く走れるかを決めようとしています。
誰が誰か分かるように、それぞれ体に違う色を塗ってかけっこスタート!
でも、林の中で迷子になったり、インチキをしたり、エルマーに助けを求めたりとハプニングが続出します。
さあ、1等になったぞうは誰なんでしょうか?
ぼくの一日はいろんな音に囲まれています。
「ぴちゃらぱしゃらぷるぷるぷるぺしゃらぱしゃらぷるぷるぷる」「にゃごらにゃごらきばがきがきほらおんほらおんぐわわんわん」など一風変わったオノマトペが陶器で可視化されて目だけでなく耳でも楽しめる絵本です。
2017年
はらぺこゆうれいが何か食べるものを探しています。
人間をおどしてたべものをもらおうとしますが、うまくいかずについにはばったり倒れてしまいます。
それを見ていた地獄のえんま様は「あのゆうれいをつれてこい」と鬼に命令しました。
ゆうれいを抱きおこした鬼がくしゃみをしたら、とんでもないことが・・・
2018年
今日はおばけの園児たちが楽しみにしているおばけ遠足の日です。
夜空を飛んで浜辺についたら、おばけ風闇鍋を作ります。
入れるものは、へそもち、毒キノコ、ぼちぼち豆などみんなが持ち寄ってきた食材たち。
食べ終わったら海坊主の子どもたちと昆布つなひきで大盛り上がりです。
2019年
お盆になると地獄の亡者たちが里帰りするので、鬼たちは年に1度の大掃除で大忙しです。
ブラシをかけたり、針山の針を磨いたり、ちょっとだけさぼったり。
そして最後に「ちのいけじごく」のかい掘りの時間です!
ところが、オニガワラ・ケン氏が池の真ん中に大切な金棒を落としてしまい、さあ大変!
ある日、突然しょうちゃんの家の玄関から入ってきたタコのタコやん。
しょうちゃんは「あそびましょ」といわれ、しぶしぶ遊び始めます。
タコやんはテレビゲームもサッカーもかくれんぼもとても上手でしょうちゃんも友達もびっくりです!
するとそこに凶暴な犬を連れたおじさんがやってきました。
2020年
日本での6年間使われたランドセルはアフガニスタンの子どもたちへ贈られます。
「ランドセルは海を越えて」の活動から、アフガニスタンの子どもたちの状況がよく分かる写真絵本です。