1977年
シルクハットが風に吹かれて、退役軍人のおじいさんのところへ飛んでいきました。
これから起こる不思議な出来事と、人を幸せにするシルクハットの活躍をぜひ確かめてみてください。
1998年
ばばばあちゃんが子どもたちのためにのおもちつきを始めました。
でもウスやキネがないって?
大丈夫です! ボウルとスリコギがあればいいんです。
これでおもちつきをして、いろんなおもちを作ってみましょう。
1999年
年老いたろばは、音楽隊に入ろうとして飼い主の元を逃げ出しました。
その途中で出会った犬、猫、雄鶏と一緒に音楽の町、ブレーメンを目指します。
そして泥棒の家を見つけた4匹は宴会を始めますが、泥棒が帰って来てしまいました・・・
2000年
ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィの四人の兄弟は疎開先で予想しなかった冒険に出かけることになりました。
古い衣裳だんすを通り抜けて彼らがたどり着いた魔法の国ナルニアは、白い魔女が支配していて永遠の冬が続いていたのでした。
2001年
ももんちゃんが、どんどこどんどこ、急いで走っています。
川をわたって、山をのぼって、橋を渡って坂道を登って、とおせんぼするくまさんをどーんと押し倒して、どんどこどんどこ進みます。
ところが、転んで頭をぶつけてしまいました!
それでもももんちゃんは立ち上がり、またどんどこ走り出します。
ももんちゃん、ひとりでおすもう中
どすこーい どしーん
どすこーい どしーん
ももんちゃんがしこを踏んだら、さぼてんさんが地面から、きんぎょさんが金魚鉢から飛び出しました!!
すた すた すた すた……
ちゃぽ ちゃぽ ちゃぽ ちゃぽ……
さぼてんさんときんぎょさんはどこへ行くのでしょう?
いむむしの姉さんたちは次々にチョウになって飛び立ったのに、末弟のカミーユはずっといもむしのまま。
季節は夏と秋が過ぎて、とうとう雪が降る冬になってしまいました。
そんなとき、カミーユはチョウになって自由に飛び回る夢を見ました。
2005年
ちびくろ・さんぼにうーふ、むーふという双子の弟ができました。
さんぼは弟たちがかわいくて仕方ありません。
ところがある日、いたずら好きのサルたちに弟たちが高い木の上にさらわれてしまいました。
さんぼが泣いていると、大きなワシが通りかかって・・・
むかしむかしの中国である若者が月夜の夜に山へ草かりに行くと、たくさんの金貨を見つけました。
びっくりする若者の前に不思議なおばあさんが現れて金貨を3つ手渡してくれました。
若者はそれをもらって帰ろうとしましたが、欲が出てさらにもう3枚もらいました。
しかし、もっと欲しくなった若者は・・・
2009年
『ぐりとぐらのあいうえお』はぐりとぐらと一緒に楽しい五十音を覚えましょう。
『ぐりとぐらの1・2・3』はぐりとぐらと一緒に1から10までの数字が分かります。
見るだけでも楽しいぐりとぐらのミニサイズ絵本2冊のセットです。
落ち込んだり悩んだりしてもあら不思議
ぐりとぐらから教えてもらったおまじないを唱えると、元気が出て悩み事も吹き飛んじゃいます。
2010年
うさこちゃんには外国に住んでいる茶色いうさぎ、にーなちゃんがいます。
ある日、にーなちゃんから「うさこちゃんに会いに行く! 」という手紙が届き、うさこちゃんは大喜び。
それから何日かして、飛行機でやってきたにーなちゃんとうさこちゃんは意気投合して仲良く遊びます。
その夜、パジャマに着替えるときににーなちゃんの毛色を見たうさこちゃんはなんだかうらやましく思えました。
うさこちゃんは夢の中で、雲の上でふわふわゆらゆら揺れています。
そこへうさこちゃんによく似た茶色いうさぎの女の子がやってきて、2人は星を投げ合ったり月のすべり台を滑ったり楽しく遊びました。
遊び疲れた2人は雲の上で仲良く眠りにつきました。
2011年
ぶたのふがこちゃんは、うさこちゃんの長くて白い耳に憧れていました。
そのことをばさんのうたこさんに言ったら、おばさんはうさこちゃんそっくりの耳を紙で作ってくれました。
ふがこちゃんは大喜びして さっそくうさこちゃんに見せに行きます。
うさこちゃんは「ふがこちゃん、とっても似合うわ」とほめてくれて、2人はおばさんに写真を撮ってもらいました。
「めっけもののサイ」いりませんか?
サイって角を使ったり大きな体を活かしたりして家事にも遊びにもとっても役に立つんですよ!!
2012年
少年ジャックは牛と一粒の豆を交換しました。
豆を植えると雲の上まで大きく育ち、ジャックが登ってみるとそこには人食い鬼の住む家がありました。
ジャックはその家から金の卵を産むめんどりとハープを持ち帰ろうとしましたが、大男に見つかりつかまりそうになってしまいます。
2013年
6個のいちごたちが「ずんずんずん」と歩いています。
途中でカエルと鉢合わせたり、大きな雪だるまとぶつかったり。
雪だるまの上に登ったら強い風が吹いてきて、いちごたち落っこちちゃいそうです!
2016年
太陽が沈むころ、動物たちは寝る準備を始めます。
ハチはバラのベッドへ飛んでいき、ビーバーは小枝でベッドを作ります。
そして夜になると魚もミミズもみんな眠って、人間の女個のもお母さんに「目をとじて」と言われました。
2018年
小学生の「ボク」ビルのすきまにはさまって出られなくなったお地蔵さん一家におつかいを頼まれちゃいました。
そのおつかいとは「困っている人を助けること」
赤ちゃんをあやすお母さん、おなかをすかせた挙動不審な男、縫物が好きなおばあちゃんなど「ボク」があちこち駆け回って大活躍です。
力持ちの少女まゆが沼のほとりでかっぱのミドリマルと出会いました。
2人で相撲をとってみたら、まゆは岩を軽々と投げ飛ばすくらいの力持ちでミドリマルはびっくりです。
他のかっぱたちも続々と集まって来て、最後にあらわれた大きなかっぱのデッカマルとまゆは相撲で対決することになりました。
2020年
18世紀の子どもが読む本といえば、勉強か道徳かキリスト教を教える本くらいしかありませんでした。
「子どもだってワクワクするような面白い本を読みたいに決まってる」と本が大好きだったジョン・ニューベリーは考えました。
ジョンは子どもがワクワクするような工夫をこらした『小さなかわいいポケットブック』をつくり、子どもたちに大人気な本になりました。
動物園に行ったきっちゃんは、ゾウを初めて見てびっくり!
大きな体に、ざぶとんみたいな耳。
ゾウが大好きになったきっちゃんは毎日動物園に通うことに。
するときっちゃんはふとあることに気がつきます。