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9/16の誕生絵本



1984年

なにをかこうかな


作・マーグレット&H・A・レイ
訳・中川健蔵
文化出版局

うさぎのビリーが絵を描いていると、動物たちが次々にやってきてビリーの絵に勝手に描き足していきました。

どんな絵が完成したんでしょうか?

絵を描くことの楽しさが伝わる絵本です。

世界の絵本が毎月届く【ワールドライブラリーパーソナル】

おかえりなさいスポッティ


作・マーグレット・E・レイ
絵・H・A・レイ

訳・中川健蔵
文化出版局

白ウサギ一家に茶色のぶちがあるスポッティが生まれました。

兄弟たちはみんなスポッティと仲良く遊びますが、お母さんは「こんな子どもがいたら、おじいさんはいやがるかもしれないわ」と悩みます。

そして、おじいさんの誕生日にスポッティを置いてお出かけしてしまいます。

それを知ったスポッティは自分を責めて染み抜きで体をこすり、それでも消えずに家出をしてしまいました。

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1995年

いちねんのりんご


作・菊池清
冨山房

このリンゴの木に生るリンゴは月によって形が変わる不思議なリンゴです。

新しい月がくると、リンゴが一つ落ちると雪だるま、赤鬼、ひな人形、チューリップ・・と変わっていきます。

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2020年

わにのなみだはうそなきなみだ

作・アンドレ・フランソワ
訳・ふしみみさを
ロクリン社

ワニの涙はウソ泣きの涙ってなぜ?

それはワニはエサを食べる時に涙を流すことがあるから。

その結果、ワニはずるい生き物、獲物をだますための涙を流すと言われたりしてるんです。

そんな「ワニのウソ泣き涙」について描いた絵本です。

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セント・キルダの子


作・ベス・ウォーターズ
訳・原田勝
岩波書店

スコットランドの北西にある、荒れ狂う海に囲まれたセント・キルダ諸島。

こんな場所でも人々は生きるための工夫をし、独自の文化を作り上げてきました。

1930年を最後に失われたこの島での生活を当時5歳だった少年目線で描く絵本です。

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2021年

石ころのスープ

文・ジュディス・マリカ・リバーマン
絵・ゼイネップ・オザタライ
訳・こだまともこ

光村教育図書

旅の男がある村に到着し食べ物をめぐみましたが、村人は誰も食べ物を分け与えません。

そこで男は鍋を借りて石を入れて煮込み始めました。

村人が「それは何だ」とたずねたら、男は「これは石のスープでとってもおいしいのだ」と答えました。

疑いながらも村人たちはそのスープを飲んでみたいと思い始め、野菜や肉を持ち寄ってきました。

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きょうものはらで


絵・エズラ・ジャック・キーツ
訳・石津ちひろ
好学社

アメリカに伝わるかぞえ歌をもとにした絵本です。

野原で暮らす動物の親子が1ページごとに1匹ずつ増えていきます。

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