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9/7の誕生絵本

1996年

しずかでにぎやかなほん


文・マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵・レナード・ワイズガード
訳・谷川俊太郎

童話館出版

ちっちゃな子犬のマフィンはとっても耳がいいんです。

人間が聞こえないような小さな音もしっかり聞くことができるんです。

ある夜、マフィンはとっても静かな音で目が覚めました。

あの音は一体何でしょう?

静かなのににぎやかな音がたくさん出てきますよ。

2011年

おさるのジョージ アイスクリームだいすき


作・M.&H.A.レイ 
訳・福本友美子
岩波書店

とっても暑い夏の午後、ジョージは「チララン、チララン」というアイスクリーム屋さんの音がきこえてきました。

ジョージは一目散にアイスクリーム屋さんのところへ!

そして、お店の人が車をからいなくなった時、ジョージは並んでいる子どもたちに勝手にアイスクリームをじゃんじゃんあげてしまいます・・・

2018年

わたしたちだけのときは


文・デイヴィッド・アレキサンダー・ロバートソン
絵・ジュリー・フレット
訳・横山和江

岩波書店

おばあちゃんは子どものころに、家族から離れて遠くの学校に行くことになったそうです。

その学校では決まった制服を着せられて髪も切られて、さらに自分の言葉を使うことも禁止されていました。

「おばあちゃん、どうしてなの?」と孫娘の問いかけにおばあちゃんが答えます。

カナダ先住民族への同化政策の歴史と、それに抵抗した子どもたちの心境を描いた絵本です。