寒い冬に読みたい誕生絵本
2/1/2020
ハリネズミくんがラブレターを拾いました。
「誰かがぼくのこと好きなんだ」とすっかりご機嫌なハリネズミくん。
ところが、ハリネズミくんの落としたラブレターを拾ったうさぎちゃんが「ハリネズミくん、わたしのこと大好きなんだわ」とウキウキ。
さらに、ウサギちゃんはラブレターを落としてしまい、それを拾った・・・
勘違いから生まれる温かい幸せに包まれる絵本です。
11/1/1965
おじいさんが雪の森の中に落とした手袋にネズミが入り込みました。
そこへ、カエルやウサギやキツネも「入れて入れて」と入って来て、手袋は今にもはじけそうです。
そこに大きなクマまで入ったら手袋はもうパンパン、そこへおじいさんが手袋を探しに戻って来て・・・・
12/3/1983
貧乏でクリスマスプレゼントを買う余裕もないジムとデラ夫婦ですが、それでも何かを贈りたいと悩んでいます。
そこでお互い一番大切にしているものを売ってお金を工面しました。
デラは自慢のきれいな長い髪を
ジムは宝物の金の懐中時計を
結果的にプレゼントは意味のないものとなってしまうのですが、本当にそうだったのでしょうか?
1/20/1987
食べものがない寒い冬に、お腹をすかせたうさぎがかぶを2つ見つけました。
うさぎはかぶを1つだけ食べて、もうひとつを同じくお腹を空かせているであろうろばのところに届けます。
でもろばの家は留守だったので置いて帰りました。
帰宅したろばはちょうどさつまいもを手に入れたばかりだったので、そのかぶをヤギの家に届けます。
思いやりの心がぐるぐる巡る絵本です。
11/10/2011
第二次大戦中のオランダに住む、10歳の少年ピートの夢はオランダ最大のスケートレースに出場することです。
そんな冬のある日、ピートはある姉弟を隣国ベルギーにへ逃がす手助けをすることになりました。
なぜなら、彼らの父親がナチスに捕らえられてしまい、彼らもドイツの警備兵に追われているからです。
そんな中、ベルギーへ行くには凍った運河をスケートで滑らなくてはなりません。
果たして3人の運命はいかに・・・
11/15/1998
灰色の曇り空から雪が降ってきました。
「雪がふってるよ」と男の子ははしゃぎながら外に飛び出してきました。
雪はどんどん降り積もり、日は暮れていくのに町はどんどん真っ白に輝いていきます。
11/10/2011
北風ふいてもさむくない
文・あまんきみこ
絵・西巻茅子
福音館書店
かこちゃんはふわふわであたたかいマフラーを編んでもらって、首にまいてお出かけしました。
そこにきつねのこ、うさぎのこ、ねずみのこもすてきなマフラーを巻いて歩いてきました。
みんなで、「北風ふいても、さむくない」と歌いながらあるいていると、どこからか小さな泣き声が聞こえてきました。
泣いてるのは誰なんでしょう?