「ごはん山」あらすじと感想
「ごはん山」は1月14日の誕生絵本です。
お茶碗いっぱいにこんもりと盛られたほっかほかのごはんって、何かに似てる?
そうだ!「お山」だ!
お茶碗いっぱいにこんもりと盛られた白いごはんを見て、「あれ?これってお山に見えない?」と思ったことはありませんか?
この絵本は、そんな日常の何気ない瞬間をとても楽しく、ユーモアたっぷりに描いています
絵本の世界にどっぷりと浸かりながら、ふっくら炊きたてのごはんの香りまで漂ってきますよ??
作・はらぺこめがね
白泉社
2020年
あらすじ
お茶碗いっぱいにこんもりと盛られたほっかほかのごはんって何かに似てる?
そうだ! 「お山」だ!
そこで、主人公たちが美味しそうなごはん山を登る冒険に出発します。
- 納豆がたっぷり!「ねばねば山」
- おにぎりがぎっしり!「さんかく山みゃく」
- 色とりどりの山盛りお寿司!「すしがたけ」
- カツ丼から海鮮丼まで!「どんぶり山」など・・
こんな美味しそうな「ごはん山」に登ってみませんか?
最後のページには、なんと自分だけの「ごはん山」を作るヒントまで載っているんです
お茶碗に盛られたごはん一杯が、こんなにも楽しい冒険に変わるなんて素敵ですよね
感想
「ごはん山」を読むと、普段の食卓がちょっと特別なものに感じられるかもしれません。
私たちは毎日、当たり前のようにごはんを食べていますが、その「当たり前」にもたくさんの楽しみ方が隠れているんですよね。
「今日はどんなお山ができるかな?」と想像しながら、ごはんをよそうだけで、食事の時間がもっとワクワクするものに変わります
絵本の中の冒険を通じて、子どもたちには食事の楽しさを、そして、大人にとっては日常の中の小さな幸せを再発見するきっかけとなるかもしれません
ぜひ、家族みんなで「ごはん山」に登るような気持ちで、笑顔あふれる時間を過ごしてください