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「ダレ・ダレ・ダレダ」あらすじと感想

「ダレ・ダレ・ダレダ」は11月17日の誕生絵本です。

この絵本は、月夜に大胆な色使いとユーモラスな動物たちのシルエットが浮かび上がる、美しいイラストが特徴的な一冊です。

特に、夜の静けさと動物たちの心の声が描かれていて、読者の心を引きつけますよ。

文・越野民雄
絵・高畠純

講談社

2011年

あらすじ

『ダレ・ダレ・ダレダ』は、月夜に浮かび上がる動物たちのシルエットを見ながら「さて、この動物たちは誰でしょうか?」と考える絵本です。

でも、よく見ると、彼らはちょっぴり困っているみたい…?

 

実はこの絵本、シルエットクイズの楽しさと、それぞれの動物が抱える小さな悩みが描かれているんです。

それぞれの動物たちが、月明かりの下で、自分の悩みをそっと打ち明けています。

シルエットだけなのに、それぞれの動物の表情や感情が伝わってくるから不思議ですよね。

 

そんな動物たちの悩みや葛藤を通して、自分自身を見つめ直し、成長していく過程がよく分かるでしょう。

それぞれの動物が直面する問題や心の葛藤に共感しつつ、最後には心温まる結末をお楽しみに!

 

感想

「ダレ・ダレ・ダレダ」を読むことで、私たちは他者の悩みや気持ちに寄り添うことの大切さを学ぶことができます。

動物たちも、私たち人間と同じように、色々なことで悩んでいる。

でも、月明かりの下で、そっと悩みを打ち明けることで、心が少し軽くなる気がします。

日々の生活の中で、私たちは色々なことに悩んだり、不安になったりすることがありますよね。

でも、そんな時、この絵本を開いて、動物たちの姿を見ていると、「私だけじゃないんだ」と思える。そして、また明日から頑張ろうと思えてくるんです。

 

そして、またこの絵本を読んだら動物たちが自分の悩みを話すシーンを読むたびに、「大丈夫だよ、そのままで素敵だよ」と声をかけてあげてください🐾💕

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