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「算数・数学で何ができるの?」あらすじと感想

「算数・数学で何ができるの?」は1月18日の誕生絵本です。

 

「算数・数学」って聞くと、どうしても学校の授業を思い出して、ちょっと身構えてしまう…なんて経験、ありませんか?

しかし、この絵本は子どもたちに数学の面白さを伝えるために作られたから、心配ご無用!!

数字に苦手意識を持っている人でも、 思わず「数学って面白い!」と思える工夫がいっぱいなんです。

 

ページをめくるたびに「えっ、そんなところにも数学!?」と数学の世界が、まるで魔法のように広がっていく驚きの連続!

 

子どもたちが数学に親しみを持ち、日常生活の中で数学がどれほど役立つかを学ぶことができるようになる一冊です

 

編集・DK社
監修, 翻訳・松野 陽一郎
翻訳・上原 昌子2021年

あらすじ

 

暗号を解く方法や、懸賞に当たる確率の話、彗星がいつ見えるかの予測方法、 さらには、なんと犯罪捜査にも数学が使われているなんて知っていましたか?

この絵本を読んでいると、「数学って、こんなに身近で面白いものだったんだ!」という発見の連続なんです

まるで、今まで見えなかった世界が、急に目の前に広がったような、そんな感動を味わえます

 

子どもたちはこの絵本を通じて、数学の魅力に触れ、探求心をくすぐられることでしょう

絵本のキャラクターたちが挑戦する様々な問題やパズルを一緒に解いていくことで、自然に数学の考え方が身についていきます

 

文章も優しく、イラストもたくさんなので、 小さなお子さんでも楽しく読めるのも魅力的です

感想

この絵本を読んだ後は、子どもたちだけでなく、大人も数学に対する見方が変わるかもしれません

数学は難しいと思われがちですが、この絵本はその先入観を打ち破ります

日常の中に隠れている数学の面白さに気づき、もっと学びたくなるはずです

 

この本を読んだら、きっと「数学って意外と身近だな〜」って思えるはず。

そして、ちょっとした生活のヒントも得られるかもしれません

例えば、買い物をするとき、料理の分量を量るとき、 道に迷わず目的地にたどり着くときだって、 無意識に“数学的な思考”を使っているんですよね

 

数学が苦手な子どもたちも、この絵本を読むことで興味を持ち、学びの楽しさを感じられるでしょう

また、親子で一緒に読むことで、親子のコミュニケーションが深まり、学びの時間が楽しいひとときになること間違いなしです

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