『にゃーご』あらすじと感想
「にゃーご」は2月5日の誕生絵本です。
この絵本は、子どもたちが夢中になる楽しいお話と、心温まるメッセージが詰まっています。
作・宮西達也
鈴木出版
1997年
あらすじ
3匹の子ネズミたちは、先生に「森で遊んではいけませんよ」と言われていたのに、好奇心に勝てず外に出かけます。
すると突然大きなねこが「にゃーご!」とあらわれました!
ねこは子ネズミたちを脅かしますが、逆に子ネズミたちは「いっしょにももをとりにいかない?」とねこを誘います。
感想
この絵本を読むと、
「敵だと思っていた相手とも、仲良くなれるかもしれない」
「ものの見方や考え方を変えるだけで、新しい発見があるかもしれない」
そんなことを教えてくれます。
ネズミたちにとって猫という一見怖い存在も、もしかしたら友達になれるかもしれないと思っていましたしね。
大人になると「この人はこういう人だから」と決めつけてしまうこと、ありませんか?🤔
でも、もしかしたらちょっと見方を変えれば、 意外な素敵な関係が築けるかもしれません。
偏見をもたずに接すると、新しい友達ができたり、苦手だった人と仲良くなれたり…
きっと、毎日が少しだけ楽しくなると思いますよ。