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「すてきなおかねのつかいかた」あらすじと感想

「すてきなおかねのつかいかた」は2月6日の誕生絵本です。

この絵本は、お金の大切さとその使い方について子どもたちに教えてくれます。

作・ロブ・ルイス
訳・片山令子

福武書店

1995年

あらすじ

サムはお散歩の途中で、お姉さんからコインをもらいました。

サムはうれしくてしかたありません。

丘の上からコロコロ焦がしたり、鼻の先に乗せて遊んだり、友達のルーサーと2人で井戸の深さを測ろうとしたら落としてしまったり・・・

次にサムが拾ったのはお札。

サムはそのお金を使って意外な行動に出るのですが、その結末には驚かされることでしょう。

感想

お金の使い方は、人それぞれ。

貯めること、使うこと、増やすこと、どれも正解です。

この絵本では、お金をもらったサムが、お金で色々な体験をします。

お金を転がしたり、水に落としたり、普通では考えられないような使い方をしています。

お金は、使い方次第で色々な価値を生み出すことができる。(モノと引き換えじゃなくても)

お金の使い方に、間違いはない。

 

でも、最後にサムがしたことは「いいのか?」と思わずツッコんでしまいました。

 

この絵本は、一見するとお金を粗末に扱っているようにも思えますが、実はお金の本質や価値について深く考えさせられる内容となっています。

サムの行動を通して、お金とは何か、本当に大切なものは何かを問いかけているのかもしれません。

 

子どもたちと一緒に読んで、お金の使い方や価値について話し合うきっかけになる一冊です。

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