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「トラタのりんご」あらすじと感想

『トラタのりんご』は3月16日の誕生絵本です。

春の訪れを感じるこの季節にぴったりの一冊で、大人も子供も楽しめる素敵な絵本です。

作・nakaban
訳・藤本朝巳岩波書店

2023年⁡

あらすじ

 

トリを追いかけていったトラタは、不思議なりんごの庭に迷い込んでしまいました。

ちょっとかじってみたりんごはとても酸っぱかった。。

 

でも、実はそのりんごは今では珍しい古代種と分かり、次の日にまた庭に行こうと試みますが・・・。

 

この絵本では、りんごの種類、歴史、育て方などが色鮮やかな絵とともに描かれており、りんごの魅力にどっぷりはまってしまうこと間違いなしです。

 

感想

この絵本を読むと、私たちが普段何気なく食べている食べ物の背景や歴史に思いを馳せるきっかけになります。

トラタの冒険を通じて、食べ物の起源や多様性、そしてそれを育てる人々の努力に感謝する気持ちが芽生えます。

 

また、色鮮やかなイラストは視覚的にも楽しませてくれ、子どもから大人まで幅広い世代におすすめの一冊です。

 

食卓に並ぶいつものりんごも、この絵本を読んだ後では、また違った味わいに感じられるかもしれませんね。

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