「むしばいっかのおひっこし」あらすじと感想
『むしばいっかのおひっこし』は5月7日の誕生絵本です
みなさん、「虫歯」ってどうしてできるか知っていますか?
今日ご紹介する誕生絵本は、虫歯ができるしくみを ユーモラス に描いた楽しいお話なんです!
作・にしもとやすこ
講談社
2009年
あらすじ
むしばいっか は、毎日お腹をすかせている 4人家族。
でも、最近人間たちが 「はみがき」 をしっかりするようになってしまって… そのせいで、むしばいっかの 食べ物 がなくなってしまったんです
そこで、むしばいっかは 「おひっこし」 を決意!
新しい住まい(新しいお口)を探しに旅立つのですが…
目的地はお菓子ばかり食べて、歯みがきをサボる人のお口…?
それとも しっかり歯みがきをする健康な人のお口…?
果たしてどんな結末が待っているのでしょうか?
感想
この絵本を読んでみて、改めて「歯磨きって本当に大切なんだなぁ」って思いました
毎日ちゃんと歯を磨くことは、私たち人間だけでなく、「むしばいっか」にとっても死活問題だったんですね…
なんだか申し訳ないような気持ちにもなっちゃうけど(笑)
でも、この絵本を通して、子どもたちが「虫歯はバイバイ!」って気持ちで、もっと積極的に歯磨きに取り組んでくれたら嬉しいですね。
それに、ユーモラスなストーリーの中にも、食べ物を大切にすることや、困っている仲間を思う気持ちなど、大切なメッセージが込められているような気がします
「虫歯=怖い存在」じゃなくて、「虫歯=防げる存在」として子どもに伝えられるのが、この絵本のすごいところ✨✨
お口の健康は、毎日のちいさな積み重ね🍀
この絵本が、その一歩を優しく楽しく応援してくれます💕