「パパとタイガのとびっきりキャンプ!」あらすじと感想
『パパとタイガのとびっきりキャンプ!』は6月9日の誕生絵本です。
みなさん、キャンプって行ったことありますか?
自然の中でテントを張って、火を起こして、ごはんをつくって…
そんな“特別な時間”に、ドキドキしながら挑戦する親子のお話なんです
この絵本、ページをめくるたびに、森のにおいまで感じてくるようなリアルさ
でもその中には、思わずクスッと笑っちゃうシーンや、胸がキュンとする親子のやりとりがギュッとつまっていて
読み終えた後には、思わず「キャンプ、行ってみたいな〜」ってつぶやいちゃうかも
作・セバスチャン・ブラウン
訳・聞かせ屋・けいたろう
教育画劇
2021年
あらすじ
タイガくんとパパは初めてのキャンプにやってきました
キャンプで色々楽しいことをしようとワクワクしていたタイガくんでしたが、パパは実はキャンプの初心者・・・
テントもうまく張れないし、火を起こそうとしてもモクモク煙ばかり
そんな不器用なパパと、それでもめげずにキャンプを楽しもうとするタイガくんの姿が、なんとも愛おしいんです。
さあ、初めてのキャンプは楽しい思い出になるんでしょうか?
感想
このお話を読むと、キャンプはただのアウトドア体験じゃなくて「家族の絆を深める最高の時間」なんだってことに気づかされます
失敗してもいいんです!むしろ、そのドタバタが思い出になるから楽しいのかも?
「うまくいかなくてもチャレンジすることが大事!」ってメッセージが伝わってきて、お子さんが何かに挑戦するときの励みになるはず
おうちでキャンプごっこしてみたり、ちょっとしたアウトドアを楽しんでみるのもいいかもしれませんね
「うまくやる」より、「一緒にやる」ことの大切さ。
そんなシンプルで大事なことを、やさしく思い出させてくれる1冊でした