「ペロのおしごと」あらすじと感想
『ペロのおしごと』は6月13日の誕生絵本です
ページをめくるたびに感じる、日常のなかの「誰かのために」が、こんなにも愛おしいものだったんだなぁと、思い出させてくれる絵本です。
文・樋勝朋巳
小学館
2018年
あらすじ
「大好きな飼い主のお母さんにプレゼントをあげたいな」と、ペロはお金を稼ぐために仕事を探しに出かけました。
しかし、何をやっても失敗ばかりで不器用なペロ。
さて、お母さんへのプレゼントは買えたのでしょうか?
一生懸命頑張るペロの姿がとっても愛らしく、読み進めるうちに、彼の気持ちに寄り添いたくなりますね。
感想
「ペロのおしごと」を読んで思うのは、「誰かのために頑張る気持ち」って、とても尊いものだということ。
ペロは不器用ながらも、大好きなお母さんのためにひたむきに努力します。
それは仕事でも、人間関係でも、どんな場面でも大切なことですね
そして、たとえ失敗しても、挑戦することで成長できる!
ペロが奮闘する姿は、私たちの頑張る気持ちを応援してくれているようです
この絵本を読むことで、「誰かのために行動することの素晴らしさ」に改めて気づくかもしれませんね