1962年
おやすみなさいのほん |
文・マーガレット・ワイズ・ブラウン |
そらいろのたね |
文・中川李枝子 |
ちいさなねこ |
文・石井桃子 |
ぐりとぐら |
文・中川李枝子 |
森にすむ野ネズミのぐりとぐらは森で大きな卵を見つけました。
何か卵料理を作ろうと思いましたが、卵は大きすぎて運べません。
そこでフライパンを持ってきて、この場で大きなカステラを作ることにしました。
カステラの焼けるにおいにひかれて、森中の動物たちが大集合!
半世紀以上も子どもたちに愛されている超ロングセラーです。
1984年
りんご |
文・松野正子 |
とにかくたくさんの「りんご」が出てきます!
赤いりんご、黄色いりんご、丸いりんご、甘酸っぱそうなりんご・・・
今すぐりんごを食べたくなっちゃいます!
1987年
しんせつなともだち |
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食べものがない寒い冬に、お腹をすかせたうさぎがかぶを2つ見つけました。
うさぎはかぶを1つだけ食べて、もうひとつを同じくお腹を空かせているであろうろばのところに届けます。
でもろばの家は留守だったので置いて帰りました。
帰宅したろばはちょうどさつまいもを手に入れたばかりだったので、そのかぶをヤギの家に届けます。
思いやりの心がぐるぐる巡る絵本です。
だるまちゃんととらのこちゃん |
作・かこさとし |
だるまちゃんの友だちのとらのこちゃんの家は、とらの町のペンキ屋さんです。
2人はペンキで遊んでいたら調子にのって町中の道路や壁にどんどんペンキを塗っていき、しまいにはタクシーの車体にまで塗って怒られてしまいます。
ところがそんな2人にペンキで絵を描いてほしいという仕事を頼む人があらわれました!
1993年
ムーミン谷に火星ジン? |
作・トーベ&ラルス・ヤンソン |
ムーミン谷に火星ジンの子どもが襲来!
ムーミンは火星ジンの不思議な機械で透明人間になったり、空中に浮いてしまったり、体が光るようになったりとドタバタドタバタ。
最後は火星ジンの両親が子どもを連れて帰ります。
1994年
にぎりめしごろごろ |
文・小林輝子 |
きこりのじさまが山で落としたにぎりめしを山で落としてしまいました。
にぎりめしはコロコロ転がってふもとの地蔵さまのところで止まりました。
じさまがにぎりめしのきれいなところを地蔵さまに差し上げると、地蔵さまはお礼にじさまに鬼の酒盛りを見せてくれました。
じさまがニワトリの真似をすると鬼は慌てて逃げだして・・・
2001年
おれ、うさぎのラビィ |
文・マーティン・ワッデル |
おれ、ぬいぐるみのうさぎのラビィ。
サミーぼうやに置き去りにされてひとりぼっち。
「すぐに戻ってくるさ。」
「なかなか戻ってこないや。」
おれ、まだひとりぼっち。
きっともどってくるさ! おれたち親友だもの。
化石をみつけた少女、メアリー・アニング物語 |
キャサリン・ブライトン・作 |
19世紀はじめ、イギリスの11歳の少女メアリーはイクチオサウルスの化石を見つけました。
800年初期のイギリスで活躍した女性の化石採集者で古生物学者のM.アニングの伝記絵本です。
漫画のようにコマ割りと吹き出しで構成されているので、すらすら読めてしまいます。
2004年
てん |
作・ピーター・レイノルズ |
ワシテはお絵描きが大嫌い!
何とか描きあげたのは小さな小さな一つの"点"でした。
この小さな"点"がワシテの気持ちを大きく変えてくれることに。
絵を描くことが好きになる、色とりどりの美しい絵本です。
ゆっくり ハリー |
文・マーティン・ワッデル・文 |
かめのハリーは、ともだちと遊びたいのにみーんな忙しい。
うさぎもあなぐまもねずみも忙しい、忙しい。
さあ、そこでハリーは・・・
2009年
よるとひる |
文・マーガレット・ワイズ・ブラウン |
「昼が好きな白猫」と「夜が好きな黒猫」が出会い、お互いの世界を紹介しあいます。
"新しい世界"を体験した2匹の気持ちは次第に変わっていきます。
2010年
うっかりもののまほうつかい |
文・エヴゲーニイ・シュワルツ |
むかし、イワン・イワーノヴィッチ・シードロフというとてもうっかりものがいました。
イワンは学者であり機械づくりの名人で、さらに魔法使いでもありました。
ある日、イワンは馬をネコに変える魔法をかけましたが、元に戻す魔法を忘れてしまいました!
さあ、うっかりもののはイワンはどうするのでしょうか?
2015年
まっていたてがみ |
作・セルジオ・ルッツィア |
小さな村の郵便屋さん、レオは村のみんなに毎日毎日郵便を届けます。
でも、レオには一回も郵便が届きません。
そんなある日、レオがいつものようにポストを開けようとすると、中から声が聞こえてきました。
2017年
クララ 300年前にはじめてヨーロッパを旅したサイのはなし |
作・エミリー・アーノルド・マッカリー |
サイがまだ幻の動物と思われていた300年前に、クララはインドからオランダにやってきました。
ヨーロッパ中を旅したクララと飼い主のヴァン・デル・メールとの深い絆を描いた感動の実話です。
2018年
くらやみのゾウ |
文・ミナ・ジャバアービン |
大商人がインドから連れてきた大きな生き物に村人たちは興味津々。
村人たちは、暗闇の中でその大きな生き物に触って「ヘビのよう」「木の幹みたいだ」「扇のようだ」と大騒ぎです。
果たしてその生き物はどんな姿だったのでしょうか?
2019年
すきです ゴリラ |
作・アンソニー・ブラウン |
ハナはゴリラが大好きな女の子。
いつもゴリラの絵本やテレビを見たり、ゴリラのことばかり考えています。
だけどまだ一度も本物をゴリラを見たことがないんです。
そんなハナの誕生日にステキなことが起こります。
2020年
はじまりはたき火 |
文・まつむらゆりこ |
火は大昔から人間の生活には欠かせませんでした。
夜の明かり・寒い日の暖房・食べ物の調理・土器や金属の生成など・・・
やがて蒸気機関や発電機が発明されて、電気や動力が生まれました。
どんどん文明が発展する中で、今度は環境問題や資源の使い過ぎという問題が起きてきました。
現代の便利な時代だからこそ、エネルギー問題について考えてみませんか?
2021年
ちこくのりゆう |
文・森くま堂 |
先生、きいてえな。
朝おきたら、とうちゃんとかあちゃんがカブトムシにかわっとって、だけどもう学校に行く時間やったから、ぼくはうちをとびだしたん。
そしたら今度は、ノラネコのタイショーに声をかけられてな・・・
ちこくのりゆうを面白おかしく説明するいいわけ絵本です。