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1/20の誕生絵本



1962年

おやすみなさいのほん

おやすみなさいのほん

文・マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵・ジャン・シャロー 
訳・石井桃子
福音館書店

夜になると、生き物はみんな眠ります。
小鳥も魚も羊も森のけものたちも人間の子どもたちも・・・

そして生き物だけでなく歩掛け船や自動車、飛行機も眠ります。

リズミカルな言葉使いがあなたを心地よい眠りに導きます。

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1967年

そらいろのたね

そらいろのたね

文・中川李枝子 
絵・大村百合子
福音館書店

ゆうじときつねは模型飛行機と「そらいろのたね」を交換しました。

ゆうじがそらいろのたねを植えて水をやると、なんと「空色の家」が生えてきました!

空色の家にはたくさんの動物や子どもたちがやって来て、みんなで楽しく遊んでいます。

しかしそれをうらやましくなったきつねがみんなを追い出して、空色の家を独り占めしてしまいました。

ところが家できつねが一人で遊んでいると、空色の家がどんどん大きくなっていきます。

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ちいさなねこ

ちいさなねこ

文・石井桃子
絵・横内襄
福音館書店

小さな子猫が家の外へとびだしました。

外には危険なものがいっぱいあるのに。

子猫に降りかかる危機をなんとか逃れますが、とうとう追いつめられて子猫は不安でたまりません。

そのときお母さん猫が子猫の鳴き声を聞きつけて探しに来てくれました。

母猫の愛情に思わず顔がほころんでしまう絵本です。

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ぐりとぐら

ぐりとぐら

文・中川李枝子 
絵・大村百合子
福音館書店

森にすむ野ネズミのぐりとぐらは森で大きな卵を見つけました。

何か卵料理を作ろうと思いましたが、卵は大きすぎて運べません。

そこでフライパンを持ってきて、この場で大きなカステラを作ることにしました。

カステラの焼けるにおいにひかれて、森中の動物たちが大集合!

半世紀以上も子どもたちに愛されている超ロングセラーです。

【もっと詳しいあらすじ&感想はこちらから♪】

「ぐりとぐら」あらすじと感想

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1984年

りんご

りんご

文・松野正子
絵・鎌田暢子
童心社

とにかくたくさんの「りんご」が出てきます!

赤いりんご、黄色いりんご、丸いりんご、甘酸っぱそうなりんご・・・

今すぐりんごを食べたくなっちゃいます!

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1987年

しんせつなともだち

Profile Picture文・方軼羣
絵・村山知義
訳・君島 久子
福音館書店

食べものがない寒い冬に、お腹をすかせたうさぎがかぶを2つ見つけました。

うさぎはかぶを1つだけ食べて、もうひとつを同じくお腹を空かせているであろうろばのところに届けます。

でもろばの家は留守だったので置いて帰りました。

帰宅したろばはちょうどさつまいもを手に入れたばかりだったので、そのかぶをヤギの家に届けます。

思いやりの心がぐるぐる巡る絵本です。

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だるまちゃんととらのこちゃん

だるまちゃんととらのこちゃん

作・かこさとし
福音館書店

だるまちゃんの友だちのとらのこちゃんの家は、とらの町のペンキ屋さんです。

2人はペンキで遊んでいたら調子にのって町中の道路や壁にどんどんペンキを塗っていき、しまいにはタクシーの車体にまで塗って怒られてしまいます。

ところがそんな2人にペンキで絵を描いてほしいという仕事を頼む人があらわれました!

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1993年

ムーミン谷に火星ジン?

ムーミン谷に火星ジン?

作・トーベ&ラルス・ヤンソン
訳・野中しぎ
福武書店

ムーミン谷に火星ジンの子どもが襲来!

ムーミンは火星ジンの不思議な機械で透明人間になったり、空中に浮いてしまったり、体が光るようになったりとドタバタドタバタ。

最後は火星ジンの両親が子どもを連れて帰ります。

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1994年

にぎりめしごろごろ

にぎりめしごろごろ

文・小林輝子
絵・赤羽末吉
福音館書店

きこりのじさまが山で落としたにぎりめしを山で落としてしまいました。

にぎりめしはコロコロ転がってふもとの地蔵さまのところで止まりました。

じさまがにぎりめしのきれいなところを地蔵さまに差し上げると、地蔵さまはお礼にじさまに鬼の酒盛りを見せてくれました。

じさまがニワトリの真似をすると鬼は慌てて逃げだして・・・

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2001年

おれ、うさぎのラビィ

おれ、うさぎのラビィ

文・マーティン・ワッデル
絵・バーバラ・ファース
訳・山口文生
評論社

おれ、ぬいぐるみのうさぎのラビィ。

サミーぼうやに置き去りにされてひとりぼっち。

「すぐに戻ってくるさ。」
「なかなか戻ってこないや。」

おれ、まだひとりぼっち。

きっともどってくるさ! おれたち親友だもの。

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化石をみつけた少女、メアリー・アニング物語

化石をみつけた少女 メアリー・アニング物語

キャサリン・ブライトン・作
せなあいこ・訳
評論社

19世紀はじめ、イギリスの11歳の少女メアリーはイクチオサウルスの化石を見つけました。

800年初期のイギリスで活躍した女性の化石採集者で古生物学者のM.アニングの伝記絵本です。

漫画のようにコマ割りと吹き出しで構成されているので、すらすら読めてしまいます。

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2004年

てん

てん

作・ピーター・レイノルズ
訳・谷川俊太郎
あすなろ書房

ワシテはお絵描きが大嫌い!

何とか描きあげたのは小さな小さな一つの"点"でした。

この小さな"点"がワシテの気持ちを大きく変えてくれることに。

絵を描くことが好きになる、色とりどりの美しい絵本です。

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ゆっくり ハリー

ゆっくりハリー

文・マーティン・ワッデル・文
絵・バーバラ・ファース・絵
訳・山口文生・訳
評論社

かめのハリーは、ともだちと遊びたいのにみーんな忙しい。

うさぎもあなぐまもねずみも忙しい、忙しい。

さあ、そこでハリーは・・・

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2005年

ぴよぴよひよこ

文・ジョン・ローレンス
訳・いけひろあき
評論社

ひよこがお散歩中に、ぶたさんやあひるさんやうしさんやかえるさんやひつじさんに出会いました。

そこで起こったこととは?

そして、お家に帰ったひよこはなんて言ったのでしょうか?

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2009年

よるとひる

よるとひる

文・マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵・レナード・ワイスガード
訳・ほしかわなつよ
童話館

「昼が好きな白猫」と「夜が好きな黒猫」が出会い、お互いの世界を紹介しあいます。

"新しい世界"を体験した2匹の気持ちは次第に変わっていきます。

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2010年

うっかりもののまほうつかい

うっかりもののまほうつかい

文・エヴゲーニイ・シュワルツ
絵・オリガ・ヤクトーヴィチ
訳・松谷さやか
福音館書店

むかし、イワン・イワーノヴィッチ・シードロフというとてもうっかりものがいました。

イワンは学者であり機械づくりの名人で、さらに魔法使いでもありました。

ある日、イワンは馬をネコに変える魔法をかけましたが、元に戻す魔法を忘れてしまいました!

さあ、うっかりもののはイワンはどうするのでしょうか?

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2015年

まっていたてがみ

まっていたてがみ

作・セルジオ・ルッツィア
訳・福本友美子
光村教育図書

小さな村の郵便屋さん、レオは村のみんなに毎日毎日郵便を届けます。

でも、レオには一回も郵便が届きません。

そんなある日、レオがいつものようにポストを開けようとすると、中から声が聞こえてきました。

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2017年

クララ 300年前にはじめてヨーロッパを旅したサイのはなし

クララ 300年前にはじめてヨーロッパを旅したサイのはなし

作・エミリー・アーノルド・マッカリー
訳・よしいかずみ
BL出版株式会社

サイがまだ幻の動物と思われていた300年前に、クララはインドからオランダにやってきました。

ヨーロッパ中を旅したクララと飼い主のヴァン・デル・メールとの深い絆を描いた感動の実話です。

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塩田の運動会

文・那須正幹
絵・田頭よしたか
福音館書店

山口県防府市の瀬戸内海に面した町は、江戸時代から第二次世界大戦後まで製塩業が盛んでした。

しかし、製塩業が廃業となるとき、その跡地で大運動会が開かれました。

昭和の懐かしい運動会の風景と製塩業の歴史を紹介するユニークな絵本です。

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2018年

くらやみのゾウ

くらやみのゾウ

文・ミナ・ジャバアービン
絵・ユージン・イェルチン
訳・山口文生
評論社

大商人がインドから連れてきた大きな生き物に村人たちは興味津々。

村人たちは、暗闇の中でその大きな生き物に触って「ヘビのよう」「木の幹みたいだ」「扇のようだ」と大騒ぎです。

果たしてその生き物はどんな姿だったのでしょうか?

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うちゅうはきみのすぐそばに

文・いわやけいすけ
絵・みねおみつ
福音館書店

宇宙は直線距離だと約105㎞? 宇宙は案外身近にある?!

でも、宇宙に行くには莫大なお金と設備が必要だから、すごく遠い??

この絵本では地上から次第に距離を伸ばしていって、宇宙から見える景色を載せています。

0m、20m、100m・・・・・・。

一体、どのような景色が広がっているんでしょうね?

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2019年

すきです ゴリラ

すきですゴリラ

作・アンソニー・ブラウン
訳・山下 明生
あかね書房

ハナはゴリラが大好きな女の子。

いつもゴリラの絵本やテレビを見たり、ゴリラのことばかり考えています。
だけどまだ一度も本物をゴリラを見たことがないんです。

そんなハナの誕生日にステキなことが起こります。

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2020年

はじまりはたき火

はじまりはたき火

文・まつむらゆりこ
絵・小林マキ
福音館書店

火は大昔から人間の生活には欠かせませんでした。

夜の明かり・寒い日の暖房・食べ物の調理・土器や金属の生成など・・・

やがて蒸気機関や発電機が発明されて、電気や動力が生まれました。

どんどん文明が発展する中で、今度は環境問題や資源の使い過ぎという問題が起きてきました。

現代の便利な時代だからこそ、エネルギー問題について考えてみませんか?

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2021年

ちこくのりゆう

ちこくのりゆう

文・森くま堂
絵・北村 裕花
童心社

先生、きいてえな。

朝おきたら、とうちゃんとかあちゃんがカブトムシにかわっとって、だけどもう学校に行く時間やったから、ぼくはうちをとびだしたん。

そしたら今度は、ノラネコのタイショーに声をかけられてな・・・

ちこくのりゆうを面白おかしく説明するいいわけ絵本です。

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2023年

つきよのアイスホッケー

文・ポール・ハーブリッジ
絵・マット・ジェームス
訳・むらおかみえ
福音館書店

12月のカナダの森にあるビーバー池が凍りつきました。

すると、スケート靴を手にした少年たちは待っていたかのように、池に向かっていきます。

そして、彼らは天然のスケートリンクでアイスホッケーを存分に楽しみ、家に帰っていくのです。

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