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10/30の誕生絵本


1972年

へえ六がんばる

文・北彰介
絵・蓑田源二郎
岩崎書店

飴屋の六助は底抜けのお人よし、何をたのまれても「へいよごす」と引き受けてしまい、ついたあだ名は「へい六」。

そんなへい六が鬼退治を頼まれ、いつものように「へいよごす」と引き受けますが・・・

世界の絵本が毎月届く【ワールドライブラリーパーソナル】

2004年

しゃっくりがいこつ

しゃっくりがいこつ文・マージェリー カイラー
絵・S.D. シンドラー
訳・黒宮純子 

セーラー出版

ヒックヒックとがいこつのしゃっくりが止まりません。

骨がきしきしいって、歯ががちがち、お腹はよじれるしもう大変!

骸骨はいろんな方法でしゃっくりを止めようとしますが、相変わらずヒックヒック。

どうしたら、しゃっくりは止まるんでしょうか?

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2006年

ハンタイおばけ

文・トム・マックレイ
絵・エレナ・オドリオゾーラ
訳・青山南

光村教育図書

ネイトが朝起きたら、天井からハンタイおばけがネイトを見下ろしていました。

その日から、ネイトのやることなすこと全て”ハンタイ"になってしまい、もう大迷惑!

なんとかハンタイおばけに消えてほしいネッドはいいことを思いつきました。

読み終えたらぜひ裏表紙を眺めてみてください。ステキな仕掛けがありますよ。

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2014年

ゆうぐれ

作・ユリ・シュルヴィッツ
訳・さくまゆみこ
あすなろ書房

もうすぐクリスマスなある日、男の子とおじいさんが散歩に出かけました。

夕日がまぶしい町がだんだん薄暗くなっていき、日は完全に落ちていきました。

そしてイルミネーションが輝きだし、町は光に包まれました。

夕暮れの短い時間がぎゅっと凝縮されて描かれています。

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2016年

耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ

文・ナンシー・チャーニン
絵・ジェズ・ツヤ
訳・斉藤洋
光村教育図書

今では当たり前になった「セーフ」「アウト」などの野球審判のジェスチャーですが、一人の耳の聞こえないメジャーリーガーの存在によって生まれたって知ってましたかな?

100年以上前にハンデを持ちながらも活躍し、人々に感動を与えて野球のルールも変えたメジャーリーガー、ウィリアム・ホイを描いた伝記絵本です。

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2019年

うるさく、しずかに、ひそひそと

作・ロマナ・ロマニーシン, アンドリー・レシヴ 
訳・広松由希子
河出書房新社

「音」って一体何?

この絵本では「音」が次々に登場し、分かりやすく解説してくれます。

音の振動、大きさ、波形、強さ、感覚・・・

色鮮やかなイラストから聞こえないのに音が聞こえてくるようです。

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