1967年
はなをくんくん |
文・ルース・クラウス |
冬の森では、動物たちはみんな冬眠中です。
ところが、突然みんなが目を覚まして鼻をくんくん・・・
鼻をくんくんさせながら、ある場所に集まってきました。
「ゆきのなかにおはながひとつさいてるよ!」
1975年
いろいろへんないろのはじまり |
作・アーノルド・ローベル |
昔々、世界には色がありませんでした。
そこで魔法使いが最初は青、次は黄色、その次は赤の世界を作り出しました。
でも、色が一つではなんだか居心地が悪くて、魔法使いは色を混ぜ合わせました。
するとどうなったのでしょうか?
1978年
はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー |
作・バージニア・リー・バートン |
けいてぃーはキャタピラのついているブルドーザーで除雪車でもあります。
でも、雪が降らないとけいてぃーは働くことができないんです。
そんなある日に大雪が降り、車は動けず学校もお店も病院も消防署の人たちが大困り。
さあ、けいてぃーの出番です!
ぐんぐん雪をかいて活躍するけいてぃーに町の人たちは大助かりです。
2000年
ピチャン、ボチャン、ザブーン!―水ってふしぎ! |
作・ミック・マニング&ブリタ・グランストローム |
水ってほんとに不思議!
どこからやってきて、どこへ行くんでしょう。
「水が海から雲になり、雲から雨になり、雨から川になって最後はまた海に戻ってくる流れ」や、「家庭の水の浄化方法」「水のリサイクル」などを分かりやすく解説しています。
2005年
おまわりさんのスモールさん |
作・ロイス・レンスキー |
カウボーイのスモールさん |
作・ロイス・レンスキー |
スモールさんはカウボーイ。
ウシの群れを集めたり誘導したり、野生の馬を乗りこなしたり。
スモールさんのカウボーイの生活を覗いてみませんか?
スモールさんののうじょう |
作・ロイス・レンスキー |
スモールさんの農場の仕事は、朝早くから動物たちにエサをあげることから始まります。
それから牛から牛乳をしぼって、牧場まで連れて行きます。
牧草地を掘り起こし、牧草を刈り、作物を育てます。
農場の一年の仕事を描いた絵本です。
2010年
こちょこちょももんちゃん |
作・とよたかずひこ |
ももんちゃんがよぶと、こぐまさんもきんぎょさんも、「はーい! 」とお返事。
みんなももんちゃんに"こちょこちょ"されて、「あははははは……」と大笑い。
次はももんちゃんがこちょこちょされて???・・
2014年
うまやのそばのなたね |
作・新美南吉 |
うまやの窓の外の菜種のつぼみたちが、春になるにつれてだんだん膨らんでいきます。
新美南吉が故郷の菜の花畑を思い出しながら描いた作品です。
2015年
りゆうがあります |
作・ヨシタケシンスケ |
ぼくは、ハナをほじるクセがある。でもちゃんとハナをほじるりゆうがあるんだ。
それから、つめをかんじゃうのも、びんぼうゆすりをしちゃうのも・・ちゃんとりゆうがあるんだ。
子どもたちがついやってしまうことにはちゃんと「りゆう」があるんです。
2016年
すぽーつのほん |
作・ディック・ブルーナ |
小さな男の子のスポーツ絵本です。
出てくる競技は、サッカー、ホッケー、テニス、サイクリング、ランニング、水泳、乗馬、柔道、スケート、スキー、そして体操の平行棒とあん馬、跳馬。
競技に使う道具だけでなく、男の子が身につけているユニフォームにも注目してください。
ろってちゃん |
作・ディック・ブルーナ |
あーはは、車いすに乗った女の子、ろってと遊びたいのですが、友達の双子は気乗りしない様子です。
あーははそれなら自分も遊ばないと言うことで、双子も仕方なくろってと遊ぶことにしました。
ところがいざボール遊びを始めてみるとろってのうまいこと!
4人はすっかり仲良くなって、明日も会う約束をしました。
2019年
り草木とみた夢 牧野富太郎ものがたり |
文・谷本雄治 |
日本初の本格的な植物図鑑をつくりだした「日本の植物学の父」との牧野富太郎。
貧しさや困難に見舞われながらも、ただひたむきに植物を愛した生涯描く伝記本です。
ABCうさぎ |
作・ワンダ・ガアグ |
うさぎのまちをとびたして、やさいばたけでひとやすみ。
うさぎの冒険を通して、英語を学べるABC絵本です。
2021年
ミツバチの本 |
作・シャーロット・ミルナー |
働きもののミツバチは今日も一生懸命ミツを集めます。
ミツバチたちがどのようにミツを作るのか、なぜミツバチの数が減っているのかなどミツバチのすべてが分かります。
2022年
ダンゴムシ、ファイト! |
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子どもたちに大人気の生き物、ダンゴムシのことを楽しい歌とともに教えてくれます。
脱皮は何回?足は何本?
読んでいくと「ダンゴムシ、ファイト!」って応援したくなっちゃいます。