1975年
ティッチ |
作・パット・ハンチンス |
ティッチはとても小さな男の子。
兄さんも姉さんも体が大きくて、大きな自転車に乗ったり大きな凧をあげたり大きな楽器を演奏できたりするのに、ティッチはどれもできません。
でも、兄さんの大きなシャベルを使って姉さんの大きな植木鉢にティッチの小さなタネをまいたら、そこから誰よりも木が生えてきました。
1995年
沖釣り漁師のバート・ダウじいさん |
作・ロバート・マックロスキー |
バート・ダウじいさんは引退した沖釣りの漁師。
それでも今でも時々「潮まかせ」という名の舟に乗って海へ出ています。
磯の香りが感じられ、日常の小さな幸せに気づくことができる絵本です。
1996年
ともだち |
作・ヘルメ・ハイネ |
おんどりのフランツとねずみのジョニーとぶたのヴァルデマールはとても仲のいい「ともだち」です。
今日は自転車で朝から大冒険!
かくれんぼやボートに乗って海賊ごっこして、みんなで仲良くごはん。
時々意見が合わないこともあるけど、ともだちだから大丈夫!
1997年
14ひきのかぼちゃ |
作・いわむらかずお |
おじいさんが持っていた「いのちの種(かぼちゃの種)」をねずみさん一家でまきました。
こんな小さな種一粒からどんどんかぼちゃが大きくなったら、盛大なかぼちゃパーティのはじまりです。
2000年
魔法のことば |
絵・柚木沙弥郎 |
2005年
せかいでいちばんつよい国 |
作・デビッド・マッキー |
ある大きな国の大統領は世界中の人々の幸せのために世界中を征服することにしました。
ところが、侵略された国の人々は闘うどころか・・
武力では決して幸せは手に入らないことをひしひしと教えてくれる平和について考えさせられる絵本です。
2006年
ももんちゃん ぽっぽー |
作・とよたかずひこ |
ももんちゃんが「ぽっぽー」と言ったら、おともだちのさぼてんさんときんぎょさんとおばけさんが集まってきました。
さあ、坂を上ってトンネルを通って汽車ごっこのはじまりです。
おや、ももんちゃんが本物の汽車をひっぱってきましたよ。
2007年
ビロードのうさぎ |
文・マージェリィ・W・ビアンコ |
ビロードのうさぎはぼうやにとてもかわいがられているぬいぐるみのうさぎです。
ある日、うさぎは子どもたちに心から愛されたおもちゃにかかる「子ども部屋の魔法」の話を耳にします。
そして、うさぎはぼうやにとって「かけがえのない存在」になっていくのですが・・
2008年
しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです |
作・ドン・フリーマン |
カリーナが「図書館でどうぶつたちも、ほんをよみたいかもしれないな」と思いながら席に座っていると、動物たちがぞくぞくと入ってきました!
カナリアに続いてライオン、くま、ぞう、くじゃく、かめ・・・
図書館はまるで動物園のような大騒ぎです。
みんなで楽しんだら、お帰りの時間です。
2011年
あたまをなくしたおとこ |
文・クレール・H・ビショップ |
ある朝、男が目を覚ましたらなんと頭がありません!!
そこで男は虫眼鏡を片手に、昨日通った道を頭を探しに出かけます。
さあ、頭は無事に見つかるのでしょうか??
2012年
ピアノはっぴょうかい |
作・みやこしあきこ |
今日はももちゃんの初めてのピアノ発表会の日です。
ももちゃんが緊張しながら舞台のそでで待っていたら、こねずみが「ねずみの発表会」に招待してくれました。
小さいドアを開けると、ねずみたちのサーカス・手品・バレエが楽しそうに行われていました。
ももちゃんもなんだか楽しくなってきて・・・
2013年
りんごかもしれない |
作・ヨシタケシンスケ |
ひとつのりんごを見た男の子は考えます。
「はたしてこれはりんごなのか?」
「もしかしたら○○かもしれない・・・」
男の子の空想は止まりません。
2016年
むかし日本狼がいた |
作・菊池日出夫 |
「この辺りにも狼がいたずら」
江戸時代を舞台にして、おばあさんの語り口調で今は絶滅したニホンオオカミについて描いています。
2017年
あかい自転車 |
文・ジュード・イザベラ |
北アメリカのレオ少年が愛車ビッグ・レッドをアフリカの人々のために寄付しました。
アフリカでは自転車は移動手段だけでなく、荷物を運んだり救急車としても使われる大切な道具なんです。
ビッグ・レッドは船やトラックなどの長い旅を経て、アフリカにたどり着きました。
ビッグ・レッドはどんな人に大切に使ってもらえるんでしょうか??
2018年
ツリーハウスがほしいなら |
文・カーター・ヒギンズ |
ツリーハウスがほしいなら、こんな絵本はいかが?
高い木を見つけたら、枝で作ったバルコニーから地面を見下ろしながら、お気にいりのおやつを食べよう。
好きなものでいっぱいのあなただけのツリーハウスを完成させてみよう!