落語誕生絵本
2/28/2020
山里のはずれに住んでいるごんべえさんが寝ようと、うとうとしていると誰かが戸を叩く音が聞こえます。
戸を叩きながら「ごんべえ、ごんべえ」と呼ぶので、ごんべえさんが戸を開けてみましたが誰もいません。
でも戸を閉めて寝ようとするとまた戸を叩いて呼ぶ声が聞こえます。
ごんべえさんはそっと戸に近づいてドアをガラッと開けると、子だぬきが転がり込んできました。
「二度と悪さしねえように」と小ダ抜きを縄で縛ったごんべえさんはこらしめてやることに。
人情味あふれるごんべえさんと、どこか憎めない小だぬきがユーモラスな落語絵本です。
6/4/2012
「みょうがを食べると物忘れをする」という迷信を利用して泊まり客から、財布を盗もうと計画する宿屋の夫婦。
さて、やってきた客は、お人好しでみょうが尽くしの宿の食事にご満悦。
さて翌朝客が出て行ったあと、宿屋の夫婦が部屋で見たものとは?
4/1/2019
浅草寺の仁王門の前に、いきだおれを囲む人だかりができています。
「あっこれ、熊の野郎だ!」「ともかく本人に知らせないと!」と八五郎は、熊五郎本人の元に走ります
「大変だ、お前、死んでるよ!」
「俺が?」
同じ長屋に暮らすそこつなふたりがおりなすおかしな落語絵本です。
4/1/2020
寝こんでいる若旦那のために番頭さんはミカンを買ってこようとしますが、あいにく時期が違ってどこにも売っていません。
やっと見つけた倉庫にあったみかんの値段はなんと「千両!」
思わずとった番頭さんの行動が愉快な落語絵本です。
12/23/2008
せっかくの正月なのに、何もすることがない、がらっ八こと「八つぁん」。
やれやれと、ご隠居のところへでも行こうとすると、何やら不思議なものの話を聞いて・・・
そこで、それを探しに町内を巡り歩くことにしました。